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本物のレンズと見まごうばかりのタンブラー『ニッコールタンブラー24-70』が、本家ニコン様から登場!

 ニコン製フルサイズ一眼レフ向け標準ズームレンズの最高峰『AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED』のデザインを模したタンブラー、その名も『ニッコールタンブラー24-70』が登場しました。
 レンズ構成は0群0枚(EDレンズ0枚、非球面レンズ0枚、ナノクリスタルコート0面)……というボケはさておき、本体サイズは『AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED』と同様、全長133ミリ(先端よりバヨネット基準面まで)で最大径は83ミリ、容量は300mlとなっています。ニコンの直販サイト“ニコンダイレクト”にて3000円で発売したものの、注文が殺到して初日の午前中で品切れに。入手が困難な状態でしたが、本日から再度び予約での販売が開始しました。

 以下、写真を中心に本製品を紹介していきます。

実物とそっくりな外観
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『AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED』(右)と『ニッコールタンブラー24-70』(左)を並べたところ。本家のニコンが手掛けた製品だけあって、一見すると区別できないほどの仕上がり。海外の通販サイトで販売されている類似品とは雲泥の差
ディテールも忠実
20110427yamagu_nikon-02.jpg
焦点目盛や焦点目盛基準線といった細かな部分も忠実に再現。左がタンブラー、右がレンズ。残念ながらズームリングやピントリング、フォーカスモード切り替えスイッチは動作しない
レンズフードが装着可能
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『AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED』に付属するレンズフード『HB-40』が装着可能。タンブラーに飲み物をめいっぱい注ぎたいときに重宝するかもしれないが、それだけのために4200円もするレンズフードを購入する物好きはいないだろう。ちなみにレンズリアキャップには互換性がない
手入れはブロワーで!?
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本体表面に付いたホコリや塵はブロワーで吹き飛ばしたいところ。洗剤で洗い流すのは野暮といえるだろう
違和感のないデザイン
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カメラバッグ、防湿庫、カメラ売り場などにしっくりと馴染むデザイン。ここまで自然に溶け込んでしまうタンブラーはそうそうお目にかかれない
大三元レンズと記念撮影
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『AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED』や『AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II』とともに記念撮影。新・大三元レンズが完成!?
実物に劣らない防塵防滴性能?
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外装はABS樹脂製、内側にステンレスが用いられている。タンブラーだけあって防塵防滴性能は『AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED』にも劣らないはず(防水加工は施されていない。雨天時の屋外使用もメーカー保証外)
ご利用は常識の範囲内で
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電子レンジやオーブン、直火での使用はもちろんNG。またキャップは完全密封ではないので、タンブラーを振ると液体が漏れる可能性も。ステンレスを使用しているものの、保温効果は室内使用で30分程度と考えたほうがいい

 最後に、『AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED』といえば、実売価格20万円前後の高級レンズであることはニコンユーザーならばご存じの方も多いはず。本タンブラーでコーヒーをすすりながら、そんな高嶺の花に思いを馳せるのはいかがでしょう? ちなみに本タンブラーを持ってスターバックスでコーヒーを購入すると20円引きになります。つまり、これを1万回繰り返せば『AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED』の購入資金が捻出できるというわけだ!

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