2011年03月02日12時00分

スペインで見つけた変わりモノ携帯電話

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 前回のロンドンでは1万円前後で手軽に買えるスマートフォンを紹介しました(ロンドンでAndroidを1万円でゲットしちゃった!)。SIMロックがあっても現地SIM用、あるいはWiFiでネットアクセスすれば意外と使えるものです。

バルセロナのとある路地に入ると、怪しい携帯屋が立ち並んでいるらしい
スペインで見つけた変わりモノ携帯電話

 さて、ロンドンの次はMobile World Congressの開催されるスペイン、バルセロナへ移動しました。ここでも色々と買いまくりましょう! でも、スマホばかりを買ってたらお金がいくらあっても足りません。てなことで、バルセロナではちょっと変わった携帯電話を探してみました。といっても、その手のものは普通の携帯キャリアや家電店には売っていません。海外からの輸入品を売る携帯屋の集まる怪しいエリアがあるので、そこへ突入して面白そうなものを探してみましょう。スマートフォンじゃないので大したことはできませんが、モノによっては1000円台と格安。果たしてどんなものが見つかるやら!?

東芝の携帯電話? 見たことないぞこんなの
スペインで見つけた変わりモノ携帯電話

 まずはToshibaの携帯電話、G450です。Toshiba? そう、日本の東芝ですよ。でも、見た目は日本で売っている東芝の携帯電話とは似ても似つかない不思議なスタイル。ひょろっと細長くて数字キーも丸いレイアウトに2段と、使いやすいのか使いにくいのか判断に苦しんでしまいます。2008年に販売されたものなで、デッドストック品を見つけて購入しました。

3Gモデムにもなるわけだ
スペインで見つけた変わりモノ携帯電話

 実はこのG450、本来はPCと接続して3Gのモデムとして使うもの。で、モデムなのに通話もできちゃうっていう、複合機能を搭載している機種なのです。日本でもイー・モバイルが類似した機能の製品としてH11LCを出していましたよね。ヨーロッパでは東芝のノートPCは人気が高く、そのアクセサリとしてG450を販売していたのかもしれません。手軽に使える音声端末、時にはモデムにも、ってことでこの手の端末は1台持っていると便利なこともあります。

なんか見たことあるブランドの携帯
スペインで見つけた変わりモノ携帯電話

 お次はもっと単機能なGSM(非3G)のただの携帯電話です。でも、透明なパッケージとカラフルなボディーのデザインが、ちょっといい感じですよね。現行モデルらしいのですが、あんまり街中では見かけませんでした。そして、よーく見るとパッケージには“BiC”のロゴと見たことのあるようなキャラクターが!

まさしくボールペンのBiC
スペインで見つけた変わりモノ携帯電話

 なんと、ボールペンのBiCが携帯電話を出しているんですよ。しかも、2色のカラバリまで。実は、BiCは数年前から携帯電話を出していて、しかも同社のボールペンと同様に格安で、使い捨て感覚で使えるレベル。こちらも19ユーロ(約2185円)で、12ユーロ分(約1380円)の通話料が入ったSIMカード付き。ってことは、携帯電話の本体はわずか7ユーロ=約800円。さすがはBiCですねぇ。ま、実はOEM品なので製造はBiCじゃないのですが、ポップな色合いと相まって「消耗品感覚で手軽に使えるBiCの製品」のイメージとよくマッチしています。

Twitter対応携帯電話が売られているぞ
スペインで見つけた変わりモノ携帯電話

 お次はAlcatelのOT-606という機種。横スライドでQERTYキーボードが現われますが、残念ながらJava端末でスマートフォンではありません。でもね、標準でFacebookとTwitterに対応していて、いつでもどこでもつぶやきやメッセージをガンガン入力できちゃうらしい!

中身をAndroidにして安く売って欲しいなー
スペインで見つけた変わりモノ携帯電話

 Facebook、TwitterはJavaのアプリがプリインストールされていて、ブラウザーにOpera miniまで入っています。これもSIMロック付きなら5000円以下、格安です。バルセロナではロックをはずして売っている輸入端末屋もあり、これはそこで買ったので他の国のSIMカードでも使えちゃいます! でも、残念ながら日本語入力が使えないので、我々にはあまり実用的ではありませんね。ま、ネタってことで買っちゃいました。
 

カード型携帯というものが海外にはあるらしい
スペインで見つけた変わりモノ携帯電話

 お次はカメラ屋で売っていたこんな携帯電話。カード型携帯、とでも言えばいいんでしょうか。これも手のひらに乗る小型サイズで、通話とSMSくらいしか利用できませんが、こんなものをサブ携帯として持つのもいいかもしれません。このまま両面テープでiPhoneの裏側に貼り付けちゃう、なんてこともできるかも。

意外とデザインはがんばっている
スペインで見つけた変わりモノ携帯電話

 背面カバーもデザインを施しているなど、結構がんばっています。パッケージはなんだか電卓みたいですね。実際、カメラ屋ではこのままいくつもぶら下がって陳列されており、使い捨て感覚で買われているようです。

 このように海外に出ると、ちょっと変わった携帯電話を見つけることも出来ます。スマートフォンもいいけれど、たまにはこんな面白そうな携帯電話を使ってみるのも楽しいものですよ。海外ではプリペイドSIMカードの入手も比較的簡単ですから、スマホにはデータ通信タイプのSIMカードを、面白携帯には国際電話が安いSIMカードを、といったようにSIMカードを使い分けるのもいいかもしれませんね。


山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局

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