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Twitter小説を画像とともに楽しむ「つぶやき文庫」

2010年08月04日 12時00分更新

作者名:Kenichi Takahashi
価格:無料
カテゴリ名:ソーシャル
バージョン:1.0
作者サイトURL:http://codedesign.jp/
 

「つぶやき文庫」は、Twitterで公開されている「Twitter小説」を、ステキな画像とともに読むことができるアプリです。
 

Twitter小説を画像とともに楽しむ「つぶやき文庫」

「Twitter小説」とは、Twitterのユーザーがハッシュタグ「#twnovel」をつけているツイート全体を指します。Twitterの制限通り、基本的に140文字以内で書かれています(ハッシュタグぶんがあるので、実質的には132文字です)。普通のユーザーはもちろん、プロの作家も参加していて、Twitter文化のひとつとして知られています。参加している人の中には連作を書いている人もいますが、基本的には、ひとつのツイートで1話完結の超短編小説で、日々、何本もの作品が投稿されています。

「つぶやき文庫」は、その「#twnovel」がついたツイートを抽出し、あたかも実際の文庫本を読むようにして楽しめるアプリです。しかも、写真共有サイト「フォト蔵」からピックアップされた、いい雰囲気の写真が、本文と同時に表示されて小説を盛り上げます。

Twitter小説を画像とともに楽しむ「つぶやき文庫」

起動すると、Twitter小説が自動的にピックアップされます。普通のTwitterクライアントのように、タイムラインなどは見られません。あくまで、Twitter小説のみを読んでいくアプリです。

小説の本文はゆっくりスクロールしていくので、自然に読むことができます。また、次の小説へ移行するときには、文字がアニメーション処理されて、さらに雰囲気を盛り上げます。このあたりは、以下の動画を見ていただくのが、一番わかりやすいでしょう。
 

140字の小説を読むのに、ちょうどいい間隔で画面が切り替わっているのがわかります。「進む」も「戻る」もありません。ただただ、静かにTwitter小説を読んでいくのです。このストイックさが、とても心地よいアプリです。ぼーっと読みながら、写真を眺めてしまうこと、うけあいです。
 

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