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MWC2011:NEC『LifeTouch NOTE』をはじめAndroid端末3モデルを展示

2011年02月15日 15時40分更新

文● 中山智 編集●ACCN

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 NECブースは、日本でも発表されたばかりの『LifeTouch NOTE』をはじめ、3点のアンドロイド端末を展示しています。

人気はやはりアンドロイド
NEC:『LifeTouch NOTE』をはじめAndroid端末3モデル
↑LTEやフェムトセルといったお堅い展示もあったが、来訪者が数多く集まっていたのはやはりアンドロイド端末だったNECブース。

 『LifeTouch NOTE』はノートPC型のアンドロイド端末で、 7インチ(800×480ドット) プラットフォームにNVIDIA Tegra 2デュアルコア1GHzを採用。OSは2.2を搭載しています。キーボードや感圧式のタッチディスプレーでの操作のほか、スペースキーの下には光学式センサーのポインティングデバイスを搭載。普通にモバイル用のノートPCとして軽快に使えるのがいいですね。詳細は、コチラの記事で。

今回の取材に欲しかった~!
NEC:『LifeTouch NOTE』をはじめAndroid端末3モデル
↑と、アックン・オッペンハイマーも述べていました。234(W)×138(D)×25(H)ミリ、重量約699グラムは小さすぎず大きすぎずいいサイズ。現地で重いノートPCを担いで取材をしていますが、これがあれば軽快に動ける! 17インチMBP持ち歩くイトーデスクにもお勧めです。ここで売って~!

 
 そのほか、CESで披露した『LT-W』や日本ではすでに販売されている『Smartia』も展示。

 『LT-W』は 7インチ(800×600ドット)のデュアルディスプレーを搭載。CES同様の試作機となるが、デュアルディスプレーの連携やタッチペンを使ったメモ機能などが稼働しており、 正式発表や発売も近い模様。

デュアルディスプレーの『LT-W』
NEC:『LifeTouch NOTE』をはじめAndroid端末3モデル
↑ディスプレーは独立して表示することもできるし、全体をひとつの画面として使用することもできる。

 
 『Smartia』は メディアコントーロールサーバーの『Home Gateway』などと組み合わせて展示しており、同社がすすめている“Home Gateway Solution”のなかの端末のひとつとして紹介。

NEC:『LifeTouch NOTE』をはじめAndroid端末3モデル
↑日本では発売済みの『Smartia』。CPUはARM Cortex A8、ディスプレイは7インチ(800×480ドット)のタブレットモデルだ。
NEC:『LifeTouch NOTE』をはじめAndroid端末3モデル
↑家庭内のネットワークとクラウドを組み合わせた“Home Gateway Solution”。Smartiaもそのなかのいち端末として位置づけられている。

 
 ウワサされていたスマートフォンの展示はありませんでしたが、Androidを単なる電話用のOSとしてではなく、あらゆる視点から注目し、取り入れていく同社の方針に期待せずにはいられまへん! 

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