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スーパーボウル XLV (2) 今年もオードリーが PR 大使に就任! インタビュー後編

2011年02月01日 09時00分更新

『第45回スーパーボウル』レポート、第2弾はPR大使に就任したオードリーのインタビュー、後編をお届けします。

Q 春日さんがボルトを抜いたのはいつごろですか?

春日:つい先日で、ちょうどペイトリオッツ・ジェッツ戦のころ、1月15日ですね。スーパーボウル前に抜いておくべきだろうと4日間入院しまして、ボルト2本とワイヤー1本です。

Q 今年は体調も万全の状態ですが、どんな準備をしていますか?

春日:もともと用意していくタイプではないので、オーディブル(※)を発動させてやるタイプなんで、なにをするかはいまわからないですが、全米を熱狂させるでしょうね。もしかしたらハーフタイムショー(※)を食ってしまうかもしれない。

 まあ、前回行ったことでスーパーボウルの感じは大体わかりました、っていうのはありますね。

※オーディブル:プレーを開始する直前に、QBが相手ディフェンスの様子を見てプレーの内容を変えること。

※ハーフタイムショー:マイケル・ジャクソンやローリング・ストーンズなど、大物ミュージシャンを起用。今回は26週連続で全米トップヒットを記録した人気グループのブラック・アイド・ピーズが出演する。

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2年連続でスーパーボウルのPR大使を務めるオードリー。若林はパッカーズQBのロジャーズ、春日はスティーラーズSSのポラマルに扮してポーズを決めてくれた。

Q NFL倶楽部で春日さんが応援したチームは負けてばかりですが?

若林:そうなんですよ。

春日:そんなことありましたかね? 実際(AFC決勝では)ジェッツにも勝ちましたし、実績残していますから。なんだかんだ言って開幕から応援していましたからね。テレビ的にはカウボーイズだとかジャイアンツだとか、ペイトリオッツとか言ってましたが……。

若林:カウボーイズ、ジャイアンツ、ペイトリオッツ、そしてスティーラーズで4チーム目ですからね。

春日:テレビ的にね。

番組スタッフ:ちなみに番組で応援したチームは6勝12敗です。

若林:これ低いですよ。

春日:なんでしょうねえ、まさかドームの屋根が雪で落ちるところまでいくとは思いませんでしたから(※)。そういう変な呪いみたいのは断ち切れたと思うんですよね。それこそ昨年度のコルツから始まってましたし。ようやく1年越しで断ち切れたと思っているんで、スティーラーズいくと思います。

※ドームの屋根:ミネアポリスを襲った豪雪により2010年12月12日、メトロドームの屋根が雪の重みで破れ、崩落した。そのためジャイアンツ@ヴァイキングス戦は場所をデトロイトに移し、チケット無料で開催された。

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高校でもオフェンスの若林はパスを投げる構え、高校時代はディフェンスの春日はプレー開始前の2ポイントスタンスで決めた。肩の盛り上がりは内側に着込んだプロテクターによるものだ。

Q お2人が応援するカンファレンスがこれまでと逆になった理由は?

若林:私は(AFCの)ジェッツをずっと応援してまして、春日さんはペイトリオッツが負けたら(同じAFCの)スティーラーズを応援し始めたので、私もスティーラーズってわけにはいかないし、ジェッツの敵という意味でも(NFCの)パッカーズを応援するというところはありますね。

春日:元の鞘に収まったという表現が正しいと思いますけどね。もともとスティーラーズを応援したかったけど、兼ね合いってのがあるじゃないですか。

若林:兼ね合いって、オレはジェッツで水卜(みうら)アナはペイトリオッツだったじゃん。

春日:ま、色味だよ。絵的な兼ね合いがね。

若林:だって、水色・緑色に黄色と黒って、別にいいじゃん。全然いいでしょう。

春日:なんか、チカチカするんだって。

若林:じゃあ、いまもダメだろう。

春日:(無視して)今季はカウボーイズから始まったんですけど、やっと私もやりやすいチーム、気持ちの入れやすいチームに戻ったという感がありますね。

若林:おっかしいなあ……。

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パスを投げようとする若林に襲い掛かる春日! この距離まで接近されてもビビっていては、QBは務まらないのだ。
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