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四半世紀を超えて、『一太郎2011 創』が登場!!

2010年12月07日 19時58分更新

  初代の発売から25年。四半世紀にわたり、日本語を守り続けてきたワープロソフト『一太郎』の最新バージョン『一太郎2011 創』が2011年2月10日に発売される。今回から製品名に、バージョンを表わす発売年に加えて、そのバージョンを最もよく表わす一文字が加わることになった。“創”とは新たなる創世、“一太郎、第二章”という思いが込められている。

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  パッケージの題字を担当したのは、龍馬伝やAPEC Japan2010の題字もつとめた書道家の紫舟さん。四半世紀の歴史と次の世代をつくり出そうとすることからイメージし作成。線中の白い余白が自由さを、線をしっかり書くことにより、力強さや品格を表現したという。

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  一太郎2011は、インターフェースを一新し木目調のデザインを採用。書斎机で文書を書いている空間をイメージした。また、プラグインシステム“ソプラ”はツイッターやEvernoteなどのウェブサービス、ポメラなどのガジェットに対応する。そのほか、PDFでの保存ができるなど、機能強化がはかられた。

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  続いて発表になったのが、日本語入力ソフト『ATOK 2011 for Windows』。入力のクセを見抜いて自動補正してくれる機能がかなり便利そう。たとえば、“確認しました”という文字を打とうとして“かくにんしまsた”としてしまうことはよくあるが(実話)、過去に入力したことがあれば、タイプミスも“確認しました”としっかり変換できる。また、“おまかせキーワードチャージャー”は、使っているRSSの内容から、定期的にキーワードを抽出し、変換の推測候補として登録してくれる。これで新しい話題の言葉の変換も安心だ。

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  発表会の最後には、ジャストシステムのイメージキャラクターを務める加藤あいさんがスペシャルゲストとして登場。

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  『一太郎2011 創 プレミアム』以上に収録される音声読み上げソフト“詠太(えいた)”が加藤さんへの質問を読み上げた。その抑揚のなめらかさには加藤さんも驚いていたぞ。

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  長いセリフの台本は、ひたすら本を読む。たくさん詰め込んでの一気に覚える一夜漬けタイプとのこと。演じたあとはすぐに忘れてしまうんだとか。

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 ラインアップはこちら

一太郎2011 創 2万1000円
一太郎2011 創 プレミアム 2万6250円
一太郎2011 創 スーパープレミアム 3万4650円
一太郎ポータブル with oreplug 1万2768円
花子2011 1万290円
ATOK 2011 for Windows [ベーシック] 通常版8400円
ATOK 2011 for Windows [プレミアム] 通常版1万2600円

2011年2月10(木)発売

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