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韓国NCSoftに潜入!! 超注目MMORPG『Blade & Soul』を最速レビュー

2010年11月17日 00時16分更新

 『リネージュⅡ』や『タワーオブアイオン』で有名な韓国NCSoft。オンラインゲーム界では知らない人はいないほどメジャーな会社ですが、現在開発中の新作MMORPG『Blade & Soul』注目が集まっています!! すでにデモムービーが公開されており、格ゲーなみのアクションと、愛らしいビジュアルに期待しまくりです!!
 

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そんな『Blade & Soul』ですが、明日18日から釜山で開催するオンラインゲームの祭典『G STAR 2010』よりも先に体験することができました!!

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来場者用の体験版と同じもので、チュートリアルで操作方法を学びながら、『Blade & Soul』のストーリーの始まりを経験できるものです。1時間の時間制限や、低レベルでも多くのスキルが使用できるようになっていました。

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 さてさて、デモムービーでは「格闘ゲームのような操作感覚」という印象でしたが実際はどうなんでしょうか?早速プレイしてみました。


●スキルコンボがキモ
 

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驚きました!! これ爽快感がすごい!! はっきりいってデモムービーで見られた技は、ほとんど再現できてますよ。
 もちろん、カメラワークがないので地味に感じますが、スキル紹介の未公開動画で確認したところ、例えば力士が敵をつかみ、斧に引っかけてブン回し投げるといったアクションや、“鉄山コウ”や“崩拳”といった『鉄拳シリーズ』でお馴染みの技が繋がっていき、格ゲーそのものです!!

そしてこの爽快感のキモが“コンボ”です!! あるスキルを発動すると、続けてスキルが打てるようになります。
 オートターゲットでスキルスロットの番号を押していくだけで発動するため、コンボの順番さえ覚えれば簡単に発動できる。

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実際に試せなかったのですが、相手が攻撃してくるときを見計らってカウンターを狙う、といったこともできるらしいです。
 PvP(プレイヤーVSプレイヤー)でもこのままの仕様なのか不明ですが、スキル発動のタイミングといったプレイヤースキルが勝負の決め手になるのかもしれないですね。

●大規模戦はなし?

 残念だったのが、現時点で攻城戦など大人数での戦闘を用意していないこと。ただし、10人程度のTvT(チームVSチーム)コンテンツまでは予定しているとのこと。また、リネージュやアイオンとは異なる新しい仕組みのクラフトシステムなどを実装する予定でこちらも注目です。

●ジャンプで飛びまくり!

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 移動はWASDキーや右クリック、視点はマウスのドラッグで可能といった、オーソドックスなつくり。
 ポイントは“スペースキー”でのジャンプですね。Wキーを素早く2度押すとダッシュし、スペースキーを押すとジャンプします。空中でとんぼ返りを決めたり、攻撃につなげることもできるようです。さらに、高所からジャンプすると滑空もできちゃいます。
 

 韓国語で記載されていたものの、ユーザーインターフェースが以前プレーしていた『タワーオブアイオン』によく似ていたため、ほとんど迷うことがありませんでした。
 自由に動かせるUIウインドーや動作の速さは、十分ストレスなく遊べるレベルに仕上がってますね。詳細まで確認することはできませんが、このまま進んでほしいです。

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●気になる動作環境は?
 週アス編集部員としては、動作可能なスペックが気になるところ。そこで、デモ機PCの中身をチェックしちゃいました。

CPU:Core i5-760
グラフィック:GeForce GTX460
メモリー:4GB
HDD:500GB
OS:Windows7 32ビット版

この状態で“そこそこ快適”に動くといった印象でした。開発中なので何ともいえませんが、敵が多いときなど間引いて表示するときがありました。プレイヤー自身が派手な動きをしても問題なしといったところです。

 

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といったところで、できたてほやほやのプレイレポートでした。はっきりいっておもしろいですよ!! 残念ながら、日本展開は未だ未発表。早く日本に来ないかな!!

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