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ファイナルファンタジーの名曲をフルオーケストラが演奏!

2010年11月08日 17時20分更新

 ファイナルファンタジー生誕20周年を記念したこのツアーは、全米やヨーロッパ、アジア各地をまわり、今回が待望の日本初公演。2日間計1万枚のチケットが即日完売する人気ぶりだったのです。

 コンサートは『Ⅶ』のラストバトルで流れる“片翼の天使”で幕開け。その後も『Ⅷ』のバトル曲“Don't be Afraid”や“チョコボメドレー”、『X』の“ザナルカンドにて”など、FFシリーズのファンなら誰でも知っている名曲の数々が演奏されました。

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 後半は最新作『XIII』の曲が中心で、アンコールの最後には『V』から、“ビッグブリッヂの死闘”を演奏。この曲は特に人気が高く、演奏前に指揮者のアーニー・ロス氏から曲名が明かされると会場が沸きかえるほど!

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アーニー・ロス氏はグラミー賞受賞歴もある音楽家。今回の公演のポイントのひとつに『XⅢ』や『XIV』など、最新作の音楽を紹介することを挙げていました。

 公演終了後、FFシリーズの曲を数多く手掛けてきた作曲家の植松伸夫氏は「(熱狂的な反応が多い)全米を主にまわってきたので、静かな日本のファンを見て“受けているのかな?”と心配になったけど、ビッグブリッヂの反応を見て安心した」と語り、笑顔を見せていました。
 今回のコンサートの模様は2011年1月19日にDVDとして発売が決定しています。FFファンはもちろんのこと、そうでない方も買って損はないと思いますよ!
 

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植松氏は今回の公演について「やっと帰ってこれた。久々の凱旋帰国という感じ」とコメント。自身も待ちに待っていた公演であることがうかがえました。
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