予定と場所と人がつながるiPadアプリに惚れた！

『Pocket Informant HD（Calendar&Tasks）』
バージョン：1.61
App Store価格：1700円
（バージョンと価格は記事掲載時のものです）

　“iPadシステム手帳化計画”をひそかに実行中の筆者。システム手帳である以上、秘書のように有能なPIM（個人情報管理）アプリが必須！　てことで愛用中なのが『Pocket Informant HD（Calendar ＆ Tasks）』（以下、Pocket Informant）。

ここまで凝っていれば紙の手帳と同じ感覚で使える？

　まず見た目がグッド！　バインダー風のリングといい、カラフルなタブといい、どこかシステム手帳っぽいでしょ？

　もちろんそれだけじゃないよ。Googleカレンダーと同期できる点が個人的には大きなポイント。例えば、PCのメールソフトで受け取った予定をGoogleカレンダーへコピペしておけば、Pocket Informantでも確認できる。

　さらに、Googleカレンダーの色が忠実に再現される、カレンダーをフリックでめくれる、予定に絵文字を付けられるなど、標準カレンダーにはできないことがことごとくできる！　万歳！

スケジュールからGoogleマップで場所がすぐに調べられる

　一番便利なのは、イベントが行なわれる場所をワンタップで、しかも地図で確認できるところ。標準カレンダーではなぜかこれができない。行き方の調べ方も超簡単で、青いクルマのマークをタップするだけ。標準マップへ切り替わり、移動手段と道順を調べられる。つまりPocket Informantなら、予定の日時から目的地への行き方までスムーズに調べられるんですよ！

他人とスケジュールと同期するのに便利なメール機能

　あるイベントがいつどこで何時から始まるのか。関係者へ手軽にメールできるのも◎。送り先は標準連絡先から引用できる。

　で、このメールを相手がPCで受け取った場合、添付ファイルをクリックすればPCのカレンダーへ予定が追加される。相手もPocket Informantを使ってれば、本文内のリンクをタップするだけで相手のPocket Informantへも予定が追加される。これなら転記ミスも連絡ミスもなくなるね！

もちろんToDoも！　カラフルなので直観的に使える

　なんと予定と一緒にTo Doも管理できる！　差し迫ったTo Doを紫色のタブやホーム画面のアイコン上に表示される赤いバッジで教えてくれるので見落としも防げる。ちなみにTo Doは“Toodledo”というオンラインサービスと同期できますよ。

　メニューが英語なのと、土日の色を好きな色へ変更できない点を除けば、いま一番理想的なPIMアプリだ！

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『Pocket Informant HD（Calendar&Tasks）』
App Store価格：1700円
（価格は記事掲載時点のものです）
(c) 2001-2010 Web Information Solutions, Inc.
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