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セルフポートレートが撮れるiPhoneアプリに惚れた!

2010年04月27日 12時00分更新

SelfPhoto〜the best self-portrait app with face detection

『SelfPhoto~the best self-portrait app with face detection』
バージョン:2.9
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 自分の顔写真を撮るのが大好き! って人はそんなにいないと思うけど、休日にひとりブラブラ街を散策してるときとか、ブラリひとり旅の途中とか、たまには“自分撮り”をしたいこともあるよね。

 iPhoneのカメラで自分撮りするのはかなり難しい。画面下部の小さなシャッターボタンを手探りで押さなければならないからだ。

 で、筆者がよく使ってるのが『SelfPhoto~the best self-portrait app with face detection』(以下、SelfPhoto)というアプリ。自分撮りアプリは何本も出てるけど、人の顔をサッと認識できて、人前でもさりげなく使えるのがSelfPhotoのいいところだ!

写真に位置情報を埋め込む場合はオン
ジオタグは『Koredoko』などで確認すると便利

 iPhoneのGPSがオフになってると、オンにしてくれと指摘される。けど、GPSはオフのままでも撮影には影響ない。ジオタグを付けたければGPSをオンに。そうでなければ“キャンセル”をタップして先へ。

顔認識モードに変更しよう
今回は自分撮りが主体なのでね

 インストール直後は、画面の任意の部分をタップして撮影するモードに設定されているので、右下のギアマークをタップし、“顔認識”モードに切り替えよう。

 中央部の設定項目は基本的にそのままでオーケー。“音声”と“バイブレーション”は、撮影タイミングを通知するためのもの。

 “音声”って書いてあるけど、実はこれ、人の声じゃなくてアラーム音のこと。同じジャンルのアプリの中には、人の声でカメラの向きをガイドするアプリもあるので、ちょっと紛らわしいッスね。

 人前でアラーム音が鳴るのはちょっと……という場合は、iPhoneをマナーモードにしてから撮影。バイブで撮影タイミングが分かるよ。

タッチすれば顔認識がスタート
広告位置が気になる場合は、画面真ん中あたりを意識しましょう

 あとはカメラを自分に向け、画面をタッチすれば撮影できる。上部の広告と下部のバー以外なら、どこにタッチしても構わない!

タダイマ認識チュウ……
認識しなくても自虐的にならないこと

 顔が認識されるまで“ピッ”というアラーム音が2秒おきに鳴り続け、顔が認識されると“ピッピピッピ”と鳴った直後に撮影される。

 同じジャンルのアプリの中には、複数の顔認識をうたったものもあるんだけど、何度やってもなかなかうまく認識されないんだよね。SelfPhotoで認識できる顔はひとつだけど、むしろこのぐらいシンプルな方がすばやくて、しかも確実に顔を認識でき、実用的ッスよ。

保存確認が面倒なら、再度設定変更だ
大量にシャッター切るなら自動がおすすめ

 撮影した写真が表示されるので、うまく撮れたかを確認。よければiPhoneのカメラロールに保存する。なお、写真モードで“自動の保存”を“オン”にしておくと、この手順を省略できるよ。

前に撮影したものが左下に表示される
画面は単に撮影中であります

 基本的な撮影手順はこれでおしまいだけど、さらに余裕があるときは写真を共有して楽しむことも可能ッス。写真を保存すると、再び撮影画面に戻るので、左下のサムネイルをタップして……。

”Facebook”ボタンに注目
たまにはTwitter非対応のアプリもあるんです

 iPhoneのカメラロールが開くので、先ほど撮った写真を選択。Facebookにアップロードしたり、メールで送信して写真を共有できる。Twitterには非対応だけど、いくら何でもそんなに自分の顔をタイムラインにさらしたい人はいないと思うので、問題はないよね。

メッセージを追加
内容には気をつけたいところです

 Facebookにアップロードする場合はコメントを付けられる。文字数制限は不明だけど、1000文字以上入力できたので十分でしょ。

画面の下にメッセージが表示される
小さいですが……

 Facebookにアップロードした画像は“SelfPhoto Photos”という名前のアルバムに自動的に分類される。先ほど入力したコメントは下部に表示されるよ。

タイマー撮影もできますよ
基本、普通のカメラと同じです

 仲間との集合写真など、iPhoneから離れて撮りたい場合は、タイマーを使おう。カウントダウン秒数は最大10秒まで指定できる。

一応、画面には数字が表示されます
無人の画面に被写体が映るよりいいかも?

 タイマー撮影の場合は画面にカウントダウンの数字が出るけど、あまり意味ないかも。むしろアラーム音でタイミングをはかろう。

 たまに撮影後の画面左下にサムネイルが表示されないことがあるんだけど、気にせずに左下をタップすればiPhoneのカメラロールを開けるので、あえて使いにくいと指摘するほどではないかなぁ。

 さっきも書いたように、人の声でカメラの向きを指示してくれる凝ったアプリもあるんだけど、まわりに人がいる場所で使うのは、さすがに恥ずかしい。実用性と使いやすさを考えると、SelfPhotoぐらいシンプルな方が長く使えると思うよ。ひとりでブラブラすることの多い人は、ぜひインストールしておこう!


『SelfPhoto~the best self-portrait app with face detection』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2009 WINZZ Inc.
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・iPhone&iPadアプリレビュー

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