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性能と可搬性を両立するノート『Alienware M11x』が来たっ!

2010年05月10日 00時00分更新

 モバイルしたい、モバイルとは言わないまでも家の中では自由に動かしたい、できる限り設置スペースを狭くしたい。そんな要望にはノートPC一択なわけですが、デスクトップPCと比べると、可搬性と引き替えに性能が犠牲になりがち。特に3D性能はゲームには不十分なことが多いです。ところが、“モバイルしたい”“ゲームもしたい”というワガママな欲求を満たしてくれるPCが登場しました。デル『Alienware M11x』です。

『Alienware M11x』が来たっ!
『Alienware M11x』が来たっ!

『Alienware』は、頂点性能を求めるユーザー向けのフラグシップPC。なにしろフリーザ様の特権といわれる「宇宙最強」を名乗ってますから、並大抵の自信ではありません。その自信を裏付けるスペックがこちらです。

Alienware M11x プレミアムパッケージ
液晶 11.6インチ(1366×768ドット)
CPU Core2 Duo SU7300(1.3GHz)
メモリー 4GB DDR3
HDD 250GB
GPU GeForce GT335M(1GB)
光学ドライブ なし
サイズ/重量 285.7(W)×233.3(D)×32.7(H)mm/1.99kg
連続駆動時間 5時間35分(内蔵グラフィック使用時は8時間39分)
OS Windows 7 Home Premium(64ビット)
直販価格 9万9800円

 

 11.6インチのモバイルノートながら、GPUに『GeForce GT335M』を採用。CPUに『Core2 Duo』を、メモリーに4GB DDR3を搭載するという、並みのデスクトップPCを凌駕する構成です。それでいて価格は9万9800円と、“価格性能比に優れるデル”は忘れちゃいません。

 スペックでは連続駆動時間にも注目。“内蔵グラフィック使用時は”とありますが、実はこれ、“Fn”キーと“F6”キーの同時押しで起動するソフトウェアスイッチで、GPUのオンとオフが切り替えられるのです。ゲームを楽しむときはGPUオン、駆動時間重視のときはGPUオフと使い分けるのが定番でしょうか。とはいえ、GPUオンでも駆動時間は5時間35分と十分に長いのですが。

『Alienware M11x』が来たっ!

 上記は、Alienware M11xのGPUをオフにした際のWindowsエクスペリエンスインデックス。ウェブサイトの閲覧やメール、オフィスなどの日常用途には満足いく性能ですが、やはり3Dゲームをプレーするには物足りないスコア。ところが、GPUをオンにするとこれ。

『Alienware M11x』が来たっ!

 グラフィックとゲーム用グラフィックスの数値が2倍に跳ね上がります。この性能を自宅の好きな部屋で、友達の家で、外出先で堪能できるのが、Alienware M11xの最大の魅力といえるでしょう。

 さてここで、「もっともっと高性能なノートPCが欲しい」なんてとんがった人もおられるかと思います。CPUはクアッドじゃないと満足できない体質とか。そんな突っ走った方にはこちら。

『Alienware M11x』が来たっ!
『Alienware M11x』が来たっ!

『Alienware M15x』『Alienware M17x』です。なにしろこの両機、CPUに『Core i7』が選択可能。『Core i7-720QM』を選んだ際、Windowsエクスペリエンスインデックスのプロセッサスコアは“7.0”をマークします。この性能ならゲームはもちろん、動画編集などのCPUに高負荷がかかる作業もスムーズ。さらに、フルHD液晶を用意するなど、宇宙最強に恥じないスペックです。

 Alienware M11xに関するさらに詳しい情報はデルのサイトでどうぞ。

Alienware M11x | Dell 日本

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