週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

中国おもしろ情報その5[重慶大学イベント編]

2010年04月01日 00時00分更新

 你好、やまぐち@帰国済みです。5回目は、重慶大学で開催したイベントのレポート。大学のホールをお借りし、日中双方がそれぞれ出し物を披露しました。

 まず最初は中国人大学生による伝統芸能の琴や歌など。続いて、我がポップカルチャー分団が誇る歌手・我那覇美奈さんのライブ。我那覇さんのギターに合わせて、会場が大合唱に包まれたのには感動しました。
 

MCのお姉さん
MCのお姉さん
アナウンサーみたいにキレイなお姉さん。重慶大学の学生さんです。司会は中国語だったけど、ホントは日本語わかるんだって!
櫻井団長!
櫻井団長!
ポップカルチャー分団の団長こと、本誌“カワイイ文化追っかけ日記”でおなじみの櫻井孝昌氏。
観客は約500人!
観客は約500人!
重慶大学の学生らが500人集まり、会場は満員。始まる前から会場は熱気に包まれました。
琴の演奏
琴の演奏
優雅な手つきでした。日本の琴とそっくりです。
伝統的な歌謡
伝統的な歌謡
中国といえばコレ!って感じの歌声です。プロみたい。
ブレイクダンス
ブレイクダンス
ペアルックがかわいい2人。キビキビしたダンスが超かっこよかったッス。
重慶大の歌姫?
重慶大の歌姫?
コンテスト入賞歴を持つキャンパスの有名人だそう。チャイナポップスを披露。
歌手の我那覇美奈さん
歌手の我那覇美奈さん
奄美大島出身のシンガー。奄美の海や空を感じさせる歌声にみんなうっとり。
会場の興奮がピークに
会場の興奮がピークに
我那覇さんの歌にあわせ、会場は大合唱に包まれました。

 音楽のほかに、ファッションも重要なポップカルチャーのひとつ。こちらは、日中双方のファッションショーが大いに盛り上がりました。分団に参加しているアイドルグループ、キラキラ六本木女学院のみなさんが中国の伝統衣装で登場し、続いて外務省公認のカワイイ大使・木村優ちゃんが出てくると、会場は「カワイイ」コールの大喝采。トリは、中国人大学生がロリータ姿。デザイナーさんが分団に参加しているロリータブランド、BABY, THE STARS SHINE BRIGHTchantilly(シャンテリー)のお洋服です。

中国伝統衣装を日本人が
中国伝統衣装を日本人が
キラキラ六本木女学院のみなさんが、中国の伝統衣装を着て登場。
カワイイ大使
カワイイ大使
自作の古着ふう衣装に身を包んだ、木村優ちゃん。会場から「カワイイ〜」の声が!
ロリータ服を中国人学生が
ロリータ服を中国人学生が
日本のロリータブランド、BABY, THE STARS SHINE BRIGHTとchantilly(シャンテリー)のお洋服に身を包んだ中国人女子大生たち。

 終演後は、アニメ、音楽、ファッションの分野に分かれて自由に日中交流。興奮冷めやらないなか、熱心に話し合ったり連絡先を交換したり…と活発なやりとりが行なわれました。とくにプロダクションI.Gの参加者さんはもう大人気でした。

 通訳を兼ねて日本語学科の学生さんたちがたくさんいたので、日本語や英語のできない中国人大学生とも困ることなく、48名それぞれがコミュニケーションできていました。驚きなのは、ものすごく流ちょうに日本語をしゃべる子も多数いること!

 重慶大学の隣の重慶師範大学で日本語を専攻する蒋ちゃんの日本語は完璧。「脳内」とか「腐女子」とかの言葉を完全に使いこなして会話します。そんな彼女、中国語のことわざが表裏に書かれた扇子を「この扇子、腐女子専用なんですよ~」って見せてくれました。なんでも、表に“攻め”、裏に“受け”って書いてあるんですって! 脱帽! 

 

“腐女子”中国人女子
“腐女子”中国人女子
日本語超ペラペラの大学生、蒋ちゃん。表と裏に中国のことわざが書かれた“腐女子”専用扇子を持参!
アニメーターさん大人気
アニメーターさん大人気
プロダクションI.Gのアニメーターさんがイラストを披露すると、神を見るような目でみんなが取り囲んでいました。

 私はこのイベントは取材に徹していたので、同じくカメラを構えていたカワイイ女子ふたりと交流。なんでも、重慶大学でカメラを専攻していて、将来はカメラマンを目指しているとのこと。ポイントは、親友って感じで仲良しのふたりがそろってカワイイこと(*^^*) 訪中中、2度目の萌え美少女でした。1度目の萌え美少女は、第2回[精華大学訪問編]に載ってますよ♪

カメラ女子を発見!
カメラ女子を発見!
ふたりそろって私とおそろいのニコン。会場を動き回っていい場所をゲットしていたので大学の新聞部かと思いました。
カメラ美少女ふたり
カメラ美少女ふたり
ふたりは重慶大学でカメラを専攻しているとのこと。こんなカワイイ子とお友達になれて幸せです!!
会場は大盛り上がりでした
会場は大盛り上がりでした
時間を過ぎてもなかなか退出しないほど、みんながポップカルチャーを通じての日中交流に夢中になっていました!

 最終回は広州。“広州アジア大会会場”とおまけ写真の数々をご紹介します。
 

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう