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AR(拡張現実感)を自力で体験する方法

2008年09月17日 21時18分更新

最近“AR”という単語を目にする機会が増えたように思います。ARって何なのさ? というと、下の画像のようにCGの小人をあたかもそこにいるかのごとく、3次元で現実とデジタルを合成する技術のこと。(ちょっと乱暴?)

hsaka_ar080917_00.jpg

アニメ『電脳コイル』や『攻殻機動隊』の世界を実現できる! とも説明されるAR。わかりやすい動画と、これを自分のPCで体験する方法があるので今日はその紹介を。

そもそも、ARとはAugmented Realityの略語。日本語に訳すと“拡張現実感”。リアルな世界にデジタルな情報を重ね合わせることで、より情報的にリッチな体験ができるように……

って、見たほうが早いですね。YouTubeで見られるAR系の動画をどうぞ。

BMW、電脳メガネでエンジンルームの整備(YouTube)

ケータイで情報を読み取って3Dモデルを表示(YouTube)

ゲームとかいろいろ(YouTube)

初音ミクをAR TOOL KITで立体にしてみた(YouTube)

hsaka_ar080917.jpg さて、この技術、ARToolkitというC言語ライブラリを利用してプログラムを組むことで、自分のPCでも体験できてしまいます。明日、9月18日に解説書『ARToolKit拡張現実感プログラミング入門』が発売されるので、興味のある方は本書を参考にトライしてみてはいかがでしょう。

お、amazonではもう販売をはじめていますね。 それでは、また。(Web担:サカモト)

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