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専用PCとディスプレーでリモート会議システムを構築できます

レノボが専用小型PCを中心とした会議室システム「ThinkSmart Core」を発売

2021年08月03日 11時00分更新

 レノボは8月3日に会議室システム「ThinkSmart Core」シリーズを発売した。

 中心となるのは、小型Windows PCを内蔵したメインユニットの「Core」と、10.1インチの専用タッチパッド・ディスプレーの「Controller」で、既存のカメラ「Cam」、サテライトマイクとサウンドバーのセット「Bar XL」で構成される。

 Microsoft Teams Rooms、またはZoom Roomsをプリインストールしたモジュラー式の会議室専用ソリューションで、既存のカメラやオーディオ資産が活用可能な最小構成と、カメラとスピーカーマイクまで同梱した2種類のキットで構成される。

中心となる「Core」(写真左)と「Controller」

「Core」のインターフェイスは非常に充実していて、壁掛け設置も可能だ

ケーブルが無断で抜き差しされない工夫が2重になされていて、管理者も安心だ

リモートマイクはアナログ接続で、Controllerは専用アプリのみ利用でき、管理者以外はWindowsのデスクトップにはできない

 モジュラー式の設計で会議室の広さやレイアウトに合わせて設置可能で、直感的な操作が行えるシンプルでわかりやすいユーザーインターフェースとなっている。

 ThinkSmart Managerで、リモートでの管理・設定変更が可能でとなっている。

 価格はCore + Controllerのセットが31万6000円、CamとBar XLを加えたフルセットが「Full Room Kit」が43万8900円で、ともにTeamsとZoomのセットがあり、8月3日発売となる。

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