パナソニックは現地時間1月8日、米国・ラスベガスにて「CES 2018」の開幕に先駆けてプレスカンファレンスを開催した。
今年、創業100周年を迎えるパナソニックがテーマととして掲げたのは「Combining Digital and Physical Worlds」(デジタルの世界とフィジカルの世界を結びつける)で、特に業務向けビジネスへの取り組みが目立った。
![パナソニックの取り組む「5 Enironments」と呼ばれる領域 パナソニックの取り組む「5 Enironments」と呼ばれる領域](https://ascii.jp/img/2018/01/10/643709/l/0b7b0d0b6a4ebd59.jpg)
パナソニックの取り組む「5 Enironments」と呼ばれる領域
![車載向けシステムのNo.1の実績と共にAmazonとの協業を発表 車載向けシステムのNo.1の実績と共にAmazonとの協業を発表](https://ascii.jp/img/2018/01/10/643710/l/212ce94bbbeb3e60.jpg)
車載向けシステムのNo.1の実績と共にAmazonとの協業を発表
![「Amazon Alexa」による車載システムは米AmazonのAmazon Alexa担当SVP、Tom Taylor氏がデモ 「Amazon Alexa」による車載システムは米AmazonのAmazon Alexa担当SVP、Tom Taylor氏がデモ](https://ascii.jp/img/2018/01/10/643711/l/591612b285b79722.jpg)
「Amazon Alexa」による車載システムは米AmazonのAmazon Alexa担当SVP、Tom Taylor氏がデモ
「Connected World」では、Amazonとの協業を発表し車載システムに「Amazon Alexa」を組み込んだシステムを提供する。
有機ELテレビやBDプレーヤーはHDR新規格に対応
![4K有機ELテレビの欧州向けモデルとして「FZ950」を初披露 4K有機ELテレビの欧州向けモデルとして「FZ950」を初披露](https://ascii.jp/img/2018/01/10/643712/l/f1084168c1e6fe72.jpg)
4K有機ELテレビの欧州向けモデルとして「FZ950」を初披露
コンシューマー向けのAV製品としては、4K有機ELテレビの欧州向けモデルとして「FZ950」「FZ850」の2シリーズを発表。
ハリウッドでもプロダクションに導入され日本で現在発売中のEZ1000/950シリーズの後継にあたるシリーズで、新たに高画質回路の「HCX3プロセッサ」を採用し、3Dルックアップテーブルによる色再現の正確性を追及している。
![高画質回路「HCX3プロセッサ」で正確な色を再現 高画質回路「HCX3プロセッサ」で正確な色を再現](https://ascii.jp/img/2018/01/10/643713/l/1fadd1af8f0ee586.jpg)
高画質回路「HCX3プロセッサ」で正確な色を再現
![20世紀フォックス、パナソニック、サムスンによる「HDR10+」技術への対応も発表 20世紀フォックス、パナソニック、サムスンによる「HDR10+」技術への対応も発表](https://ascii.jp/img/2018/01/10/643714/l/6ae3687b29662ad7.jpg)
20世紀フォックス、パナソニック、サムスンによる「HDR10+」技術への対応も発表
また、CESとタイミングを合わせて追加のリリースが発表された20世紀フォックス、パナソニック、サムスンの3社によるHDR10にメタデータを付与する拡張規格「HDR10+」技術にも対応している。
「FZ950」のスピーカーには引き続き「Tuned by Technics」のクオリティーで、低音再生能力をさらに強化している。
![欧州向けとなるUltraHD Blu-rayプレーヤー「UB820」「DP-UB420」 欧州向けとなるUltraHD Blu-rayプレーヤー「UB820」「DP-UB420」](https://ascii.jp/img/2018/01/10/643715/l/37c62aaa64b50b38.jpg)
欧州向けとなるUltraHD Blu-rayプレーヤー「UB820」「DP-UB420」
同じくAV機器の欧州向けのラインナップとして、UltraHD Blu-rayプレーヤーには最上位モデルとしてHDR10+とドルビービジョンのHDR規格に対応した「UB820」、HDR10+対応の「DP-UB420」を初めて発表した。
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