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IEEE802.11acにも対応!

2万円切りで買えるWUXGA解像度タブレット「Fire HD 10」はコスパ最高のおうち専用機だ!

2017年10月11日 00時00分更新

 アマゾンが格安Wi-Fiタブレット「Fire HD 10(第7世代)」を発売、出荷を開始しました。Fireシリーズは低価格でアマゾンの各種エンタメサービスが楽しめる人気の製品。今回のFire HD 10については、10型の液晶ディスプレーなどシリーズ内でも高性能なものを搭載しています。

付属品や箱などはシリーズ共通

 パッケージはオレンジの背景に商品写真がプリントされたシリーズ共通のもの。背面には日本語で製品特長が書かれており、きちんと日本向けのパッケージになっていることがわかります。

パッケージの正面

パッケージの背面

 箱の中身は非常にシンプル。タブレット本体と説明書、ACアダプター、ケーブルのみ。充電端子はmicro USBで最近スマホなどで主流となりつつある両面挿し対応のUSB Type-Cでないのは残念ですが、ACアダプターも付属しているのですぐ使い始められるのはうれしいところです。

内容物一覧

 大きさを10.5型のiPad Proと比べてみました。Fire HD 10は10.1型ですが、iPad Proと比べると画面比率の関係でやや縦長。AndroidベースのFire OSを採用しているため、基本はソフトウェアキーなどでの操作となり、正面にはボタン類などがありません。

正面(左から10.5インチiPad Pro、Fire HD 10)

 背面もシンプルで、カメラは2メガ相当。写真撮影を楽しむには物足りないスペックですが、アプリなどで書類をスキャンしたり、バーコードを読み取ったりするのには十分でしょう。なお、価格帯が全然違うため当然ですが、iPad Proと比べてFire HD 10のほうが厚みはあり、重さもずしっときます。

背面(左から10.5インチiPad Pro、Fire HD 10)

側面(下から10.5インチiPad Pro、Fire HD 10)

 ちなみに、個人的なポイントはFire HD 10が現行のFireシリーズで唯一、IEEE802.11acに対応しているところ。もちろん家のWi-Fiルーターが古ければ必要のないものですが、Amazon プライム・ビデオの配信作品を端末にダウンロードしたいときなど、高速に実行できます。

SIMの入らないFireタブレットこそWi-Fi環境は快適に使いたい

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