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東京都庁第二本庁舎にて自律移動型警備ロボット「SQ-2」が稼働中

2024年05月14日 17時30分更新

 SEQSENSEは5月14日、東京都庁第二本庁舎に自律移動型警備ロボット「SQ-2」を本導入したと発表した。4月1日より運用開始されている。

 同社はSQ-2と、ユーザー自身でロボットを運用し警備業務に利用できる運用管理システムを含めて、警備ロボットシステム「SQ-Guard」として2019年よりプロダクトを提供。SQ-2は、独自のセンサー技術や経路計画機能など高度なテクノロジーを駆使して作られており、人手不足が深刻な巡回警備業務を人に代わって、もしくは人と分担して行うことを可能とする。

 独自のSQ LiDARの搭載により、比類のない広視野角を実現し、警備対象物件の詳細な三次元マッピング、障害物や歩行者をはじめとする移動物体の発見、環境変化の検出をすることが可能。センシングの結果を自己位置推定および経路計画に利用することで繰り返し安定した移動を行うことができ、また、人や障害物などとの接触を防ぐことができる。

 東京都庁第二本庁舎では3台が導入され、第二本庁舎の1、2階にて巡回・立哨業務などの一部警備業務を実施している。

SQ-2
全高1215mm
重量63kg

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