週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

春のヘッドフォン祭 2024で見つけた新製品、気になる製品

2024年04月30日 17時00分更新

SACDプレーヤーの展示も

 MUSINブースに展示されていたSHANLINGの「SCD1.3」はSACDの再生にも対応。AK4499EXとAK4191を採用したD/A回路、MT1389EE+HD870ドライブシステムや5.0インチフルカラータッチスクリーンなどを搭載する。XLRのバランス出力も装備。矢継ぎ早にCDプレーヤーを投入してきたSHANLINGだが、ついにSACDまで対応してきた。

SHANLING SCD1.3

SHANLING SCD1.3

M30Proなど、SHANLINGブランドからは様々製品が参考出品されていた。

 ONIX Mystic XP1は、ハイエンドのポータブルDACアンプ。AKMのデジタル・アナログ完全セパレート構成(AK4499EX×2+AK4191EQ)をベースに、ONIXブランドに相応しい高品位のサウンドを追及したとする。フルバランス構成で、独自開発の「Brighton」アーキテクチャを採用している。ONIXブランドに相応しい、リアリティあふれる、ブリティッシュサウンドを実現した製品とのこと。

ONIX Mystic XP1

ONIX Mystic XP1

ほかにも注目のヘッドホンが多数!

 最近のポータブル再生では、コンパクトに持ち運べるイヤホン再生が主流になりつつあるが、ヘッドフォン祭ではハイエンドヘッドホンの展示も非常に多く、改めてその魅力を感じることができた。高級ヘッドホンは街中で見かけることは少ないが、自宅でじっくり音楽に浸れるのがいいところ。こういった展示会は貴重な出会いの機会になるだろう。

ラックスマンが扱っているFOCALのハイエンドBluetoothヘッドホン「BATHYS Dune」。FOCALのヘッドホンとしては買いやすく、砂をイメージした新色も追加されている。

BATHYS Dune

通常モデルとの比較

HD 490 PRO

ゼンハイザーの最新モニターヘッドホン「HD 490 PRO」。開放型で軽量。PRO Plusでは2種類のイヤーパッドが選べる。

ノイマンの機材とも一緒に展示されていた

DT 770 PRO X Limited Edition。スタジオ向けのレジェンド機が、100周年限定モデルとして登場。

時計をあしらったロゴや、取り外し可能なヘッドバンドなど、ガジェット的なつくりも楽しい。

ドイツから担当者も来日。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この特集の記事