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新興国でシェアを誇るTECNO、ゲームコントローラー型Windows機や犬型ロボット、巻き取りスマホを展示

2024年03月04日 10時00分更新

スマホ新製品ももちろん登場
カメラ重視モデルの「CAMON 30 Premier」など

 MWCに合わせてスマートフォンの新製品も発表された。いずれも日本で販売される予定はないが、特徴的な機能を搭載しているので紹介しよう。

 「CAMON 30 Premier」はMediaTekのDimensty 8200 Ultraを採用。新しい画像処理システム「PolarAce」を搭載したカメラ強化モデルだ。PolarAceはソニー製ISP「CXD5622GG」、ソニーLYTIAコンポーネント、TECNO開発のマルチスキントーンイメージング技術「Universal Tone」とAIイメージング技術を融合したもの。チップセット内蔵のISPより優れた画像処理が可能とする。

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ソニーと開発した画像処理チップ&エンジンを搭載するCAMON 30 Premier

 背面デザインは高性能カメラフォンのトレンドである円形バンプを採用、カメラ下部をくぼませたアクセントを持つ外観にしている。カメラは広角/超広角/2倍望遠の3つでいずれも5000万画素、フロントカメラも5000万画素だ。なおCAMON 30はほかにも「CAMON 30 Pro」「CAMON 30 5G」とシリーズ展開されるが、いずれも同類のデザインコンセプトで仕上げている。

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特徴的な背面デザイン

 PolarAceの性能を活かしたAIカメラアプリも搭載されている。撮影した画像をその場でAI処理し、年齢や性別、背景を変えた写真を生成AIが自動的に作成してくれるもの。思いもよらぬ出来の写真ができるなど、撮影結果をシェアする楽しみがありそうだ。

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AIカメラでの作例

 続いて、「POVA 6 Pro 5G」はDimensity 6080登載のミドルレンジモデル。バッテリー容量は6000mAhと大きく、メインカメラの画素数は1億800万画素だ。

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ミドルレンジのPOVA 6 Pro 5G

 最大の特徴は「Dynamic-Tech Design」と呼ぶ背面の仕上げだ。光り輝く仕上げとなっており、中央部は同心円状に光を反射する。またカメラ右横の逆Yラインはライティングが可能で、210個のミニLEDが内蔵されている。着信や通知などに合わせて光らせることが可能で、108通りのパターンから選ぶことができる。

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ライティング可能な背面

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