WQHD以上でPCゲームをプレイするならコスパは◎
ビデオカード:ASRock「Radeon RX 7800 XT Steel Legend 16GB OC」
ビデオカードはASRockの「Radeon RX 7800 XT Steel Legend 16GB OC」。将来を見越した場合、競合NVIDIAのGeForce RTX 4000シリーズは、そろそろ後継機種の動きがあるとの見方が強い。しかしながら、Radeon RX 7800 XTであればすぐに後継が出ることもなく、アップスケーリング機能「FSR2」は優秀なので、高いフレームレートでのプレイを志向するなら十分あり、という選定理由が決め手。また、ドライバーおよびBIOSも熟成しており、iGPUやdGPUのドライバーをまとめてインストールできてラクチンだ。
発売してから時間が経過したことで、価格がこなれてきたこともプラス。今すぐにゲーミングPCを組みたい、という人にはオススメできる。
6000MHz対応ながら2万円前半と高コスパ
メモリー:CORSAIR「CMH32GX5M2B6000C30W」
メモリーはホワイトカラーかつRGBバー装備の「CMH32GX5M2B6000C30W」を選定。高速なDDR5-6000でありながら、32GBで2万円前半の高コスパが主な選定理由となっているほか、ホワイトのDDR5メモリーは意外に少なく、最近の定番品になっている点が評価された。
6000MHzと高い動作クロックながら、XMP設定によりCL30の低レイテンシー駆動が可能なのもポイント。そのほか、オーバークロック耐性が高いとされるSK Hynix製チップ(製品Verで異なる)を搭載するため、自己責任でオーバークロックも楽しめるとしている。
7300MB/sと高速で1万円切り!
SSD:KIOXIA「EXCERIA PRO 1TB」(1TB、PCIe 4.0)
SSDはキオクシアのNVMe SSD「EXCERIA PRO」シリーズの1TBモデルを採用。PCIe 4.0対応でシーケンシャルリード7300MB/s、シーケンシャルライトは6400MB/sと性能も良く、1TBモデルが1万円を切る手頃さが選定の決め手になったという。国産メーカーの安心感もポイントとのこと。
TSUKUMO eX.ではド定番なホワイトモデル
CPUクーラー:サイズ「ProArtist GRATIFY AIO5-WH」
CPUクーラーは、360mmの大型ラジエーターを搭載するオールインワン水冷ユニット「ProArtist GRATIFY AIO5-WH」。安価で冷却性能も十分に高く、RGBファンとウォーターブロックの表示ギミックを備えてコスパ優秀、なおかつホワイトモデルも用意されていることから、「TSUKUMO eX.ではド定番」との声も。
Ryzen 7 7800X3Dはそこまで熱くならないので水冷必須とは言えないものの、今回は見た目と価格がコンセプトにマッチしたため選定しているという。なお、本製品はフロント設置の場合にファンのネジが短い点がネックになる可能性があるが、今回のPCケースではトップ配置となるので問題なしとのことだ。
10年保証の品質で信頼性は抜群
電源ユニット:COOLER MASTER「V850 GOLD V2 White Edition MPY-850V-AGBAG-JP」
電源ユニットはCOOLER MASTERの850W電源をチョイス。選定理由としては、10年保証や品質、信頼度の高さのほか、数が少ない白筐体と白いフラットケーブル採用である点が主な理由となっているようだ。フルモジュラータイプで扱いやすい点も○。
大型ビデオカードも余裕で搭載できる拡張性が魅力
PCケース:Lian Li「LANCOOL 216 RW」
PCケースにはLian Liの「LANCOOL 216 RW」を選定した。フロントには160mmファン×2をあらかじめ搭載しており、トップに360mmラジエーター、大型ビデオカードを余裕で搭載できる拡張性で、ハイエンド構成に安心しておすすめできるのが魅力とのこと。こちらもTSUKUMO eX.ではすっかり定番になっているとか。
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