HDRにも対応し、目の疲れを低減するアンチフリッカー機能やブルーライトカット機能も用意されている。
インターフェースは、HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.2a×1、ヘッドホン出力×1で、電源は36W出力のACアダプターを採用。小さめなので設置時にあまりじゃまにはならないはずだ。
残像感もなく滑らかな動きでプレイできる
早速デスクに設置して試用してみた。27インチだと横幅が約614mmなので、80cm幅のデスクであれば、十分余裕を持って設置できる。調整機能がチルトのみなので、椅子の座る位置などを調整すれば快適に使えるだろう。
解像度がフルHDなのは、ちょっと物足りない感もあるが、ゲームをプレイする際ビデオボードの性能的にフルHD以上だと厳しいという人も多いと思うので、これで十分かもしれない。Windowsのディスプレーの表示スケールが100%だと文字も大きく見やすかった。
リフレッシュレートが180Hz、応答速度が1msなので、動きが激しくても残像感はあまり感じない。それでいて発色はいいので、動画や写真といった色調整する作業にも利用できるだろう。解像度的には作業領域は広くないものの「Lightroom Classic CC」での作業はやりづらいこともなく、むしろメニューの文字が見やすくて楽だった。
PCゲームだけでなく、PS5へ接続してのプレイもオススメ。120Hz駆動が可能なので、対応ゲームなら滑らかな動きでプレイできる。
ゲームもクリエイティブ作業も両方楽しむ人に
最近の主流である27インチサイズで、ゲームもクリエイティブな作業にも使えるG274F。残像感が少ないということは、ゲームだけでなく動画閲覧や作業時にも有効で、広色域も相まって、普段使いにもオススメしたい製品。実売価格は3万2800円で、Amazonでのみ購入可能。今なら10%オフの2万9480円と3万円切りなので、購入するチャンスだ。セールは11月19日(日)までの予定なので、気になった人はお早めに。
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