◆はたらくクルマたちも脱酸素に
モビリティショーでは、トラックも展示されていました。こちらも脱炭素の流れ。
三菱ふそうは、車体の下からそっくりバッテリーを交換するEVトラックを展示。「これ、え!?」と大きな目を大きく見開いたゆみちぃ部長。部員たちも「バッテリーそのものを交換すれば、充電時間短縮になるんじゃね?」などと冗談で言うことはあっても、目の前で本当にそういう車があると驚きを隠しきれないのでありました。
水素燃料から電気を生み出すFCスタックのトラックも展示。いすゞはHondaと手を組んだ燃料電池トラックを展示していました。高速道路の水素ステーションは、東名高速の足柄SA(下り線)にそろそろオープンする予定。今後、水素ステーションが増えてくれば、水素トラックが当たり前になるかもしれません。
モビリティショーに出展されているコンセプトカーを見るとおわかりのように、クルマはEV全盛へ。そのインフラも展示されていました。ENECHARGEは集合住宅などに向けた6kWhタイプの充電器をアピール。導入台数ナンバーワンなのだとか。
急速充電器で知られるニチコンも小型の充電器をアピール。「こんなに小さくて急速充電器なんですか?」と驚きましたが、本体は別の場所にあるのだとか。こちらは放電もできるそうで、V2Hとかに便利そう。
ありそうでなかったのが、ケーブルが巻き取れるタイプの充電器。こういうのを待っていました!
◆クルマ以外も見どころたくさん!
クルマ以外にもありまして……、シートなどを作るトヨタ紡績は、通常よりはるかに大きなシートを展示。子供の頃に戻っていただきましょう、ということで、ポテトなども大型化していました。これにゆみちぃ部長はおおはしゃぎ。さらにARを使っての記念撮影もありました。
カーコーティングのKeePerは、お風呂と水回りのコーティング剤を訴求。これにはお風呂大好きで綺麗好き部長も好反応。「でも、コーティングしたら滑りやすくなるのでは?」というと、「逆にすべりづらくなります」だそうです。
帰りがけ、突然「JAFのブースに行きたい」と言い出したゆみちぃ部長。ご希望に応えてブースにお邪魔してみました。ここではJAF隊員の制服が展示されているほか、ロードサービスに関することがアピールされていました。
そして画面をみると、なんと「寺坂ユミ」さんの姿が! なんとJAFのウェブCMに出演したのだとか! 実は本人もココで見られるとは思ってもおらず、というより完成版を初めて見た次第。さらにJAFの人も、まさか本人がここにいるとは夢にも思わず。ブース内は大盛り上がりになりました。
こうして楽しんだジャパンモビリティ―ショー。さすがに足はパンパンです。「見てくださいよ!1万7000歩も歩かされたんですよ!」と、スマホを取り出すゆみちぃ部長。では、もう帰りましょう。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります