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定番の動画編集アプリ「LumaFusion」の基本操作をマスターしよう

2023年11月02日 09時00分更新

知っておくと便利な素材ファイルの管理方法

 ライブラリに素材が増えてくると、目的の素材が見つけにくくなるので、適切に素材を管理しておきたい。「LumaFusion」には便利な管理ツールが備わっているので、これらもぜひマスターしておこう。

●ファイルの表示方法を変更する

 初期状態のライブラリは、素材のサムネイルが並んだ形で表示される。この表示方法だとファイル名は表示されず、素材の長さなども確認しづらい。そのため、ファイルの情報が確認しやすい一覧表示に変更するといいだろう。

ライブラリの右下にあるアイコンをタップすると、ライブラリの表示方法を変更する画面が表示される。ファイルを一覧表示にするには、「表示タイプ」の中央にあるアイコンをタップする。

ライブラリの素材表示が一覧形式に変更される。一覧形式の場合、ファイル名が表示され、素材の長さや大きさなどの情報も確認しやすくなる。

●素材にメモを付ける

 「LumaFusion」では、素材にメモを付けることが可能だ。メモは検索の対象になるので、素材の特徴やシーン番号など特記事項をメモに残しておくと、見つけやすくなる。編集作業がよりスムーズになるだろう。

メモを付けるには、素材を選択してからライブラリ右上の「…」をタップし、「メモを編集」をタップ。表示されたボックスにメモ(ここでは「縦移動で使う」)を入力する。

ライブラリ右下の虫眼鏡アイコンをタップすると、検索ボックスが表示される。ここにキーワードを入力すると、そのキーワードを含む素材が検索される。

●素材を「色タグ」で管理する

 素材が増えてくると、違うプロジェクトで使う素材が一緒に表示されてしまうことも少なくない。これだと、どのプロジェクトの素材なのかが見分けられなくて不便だ。

 そんなときは、簡単に見分けられる「色タグ」がおすすめ。プロジェクトごとに素材を色分けしておくと、どのプロジェクトで使う素材なのかが一目瞭然となるので、効率的に管理できるようになる。

色タグを付けたい素材を選択し、ライブラリ左下の「色タグ」アイコンをタップ。表示された色タグをタップすると、素材にその色が表示される。

 このようにして、素材をタイムラインに配置したら、あとは編集作業で仕上げていくことになる。

 次回は、「LumaFusion」でのカット編集やタイトル・テロップの挿入などの手順を紹介しよう。

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