スタンドは可動域が広く、微調整しやすい
JN-27IPSB4FLUHDR-HSPのサイズは幅が約616mm、高さが横置き時で約415~545mmと、27型としては一般的な大きさだ。スタンドの足はハの字型で3本の足で支えるタイプで安定性は良好。
足と支柱はネジ1本でとめる仕様だが、ネジにはつまみがついているので指で回せる。また、支柱と液晶パネルの固定もツメを引っかけるタイプなので工具は必要ない。また、75×75mmのVESAマウントに対応しているため、別途ディスプレーアームも利用できるが、スタンドが優秀なので特段必要性は感じなかった。
ちなみに、このスタンドは130mmの範囲で高さ調節が行えるほか、-5度~+15度のチルト、左右30度のスイーベルに対応。さらに、90度回転できるピボットもいけるので、縦画面で表示したいコンテンツにも適している。
液晶パネルのベゼル幅は約2mm、液晶非表示幅が約5mmなので、両者を合わせても7mmほどしかない4辺フレームレスデザインを採用。ゆえに、複数枚並べてマルチディスプレーを構築しても、フレームが気にならない。また、前述したように視野角に秀でているため、マルチディスプレーでも色ムラを気にせず活用できる点も魅力的だ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう