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iPhoneで撮ってiPadで編集! まず動画制作にふさわしい機材とアプリを準備しよう

2023年08月24日 09時00分更新

撮影にはどのカメラアプリを使うのがいい?

 iPhone用にはさまざまなカメラアプリがリリースされているが、まずは標準の「カメラ」アプリを使おう。写真を撮るときとほとんど変わらない手軽さで動画も撮れるので、誰でもすぐに挑戦できる。また、明るさやフォーカスを自動で調整する機能もあるので、特殊な撮影をするのでなければ、このアプリで問題ない。

iPhone標準の「カメラ」アプリは、シンプルで使いやすい。4K動画も問題なく撮れるので、普段の撮影はこれで問題ないだろう。

 ただし、標準の「カメラ」アプリは細かなカスタマイズができないため、高度な撮影には向いていない。もし、よりハイレベルな撮影をしたいなら「Filmic Pro」がおすすめだ。

【アプリ情報】
Filmic Pro-Video Camera
作者:Bending Spoons Apps ApS
価格:1週間無料(週400円/アプリ内課金あり)
https://apps.apple.com/jp/app/id436577167

 これは、iPhone向けにリリースされている有料のビデオカメラアプリで、細かいカスタマイズが可能。しかも、カメラの遠隔操作といった機能も利用できる。以前は買い切りのアプリだったが、現在はサブスクリプション契約が必要だ。

「Filmic Pro」はプロ向けの機能を搭載したビデオカメラアプリ。高度な機能が使えるぶん、難易度は高い。サブスク契約が必要なので、標準アプリで物足りなくなったら検討するといいだろう。

 また、「Instagram」や「TikTok」といったSNS向けの動画を作るなら、そのアプリが搭載するカメラと編集機能を使うのも一つの方法だ。いずれもそのSNSに特化したものなので、何かと使い勝手がいい。作成した動画を、そのSNS以外で使う予定がないのなら十分だろう。

 ただし汎用性は低くなるので、ほかの動画サイトにもアップロードするなどの予定があるなら、標準の「カメラ」アプリで縦画面動画を撮影し、通常の編集アプリで編集したほうがいい。

「Instagram」や「TikTok」への投稿がメインなら、そのアプリのカメラ機能を使うのが手っ取り早い。

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