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山根博士のグロスマレビュー

タブレットもタフボディーの時代! Blackview「OSCAL Spider 8」はアウトドアも余裕な頑丈さ

2023年08月21日 12時00分更新

必要最低限の機能だがカメラは使いやすい

 カメラは1300万画素を1つだけ搭載しているため、カメラアプリのUIも非常にシンプルだ。モードは「動画」「画像」の2つだけであり、倍率切替は1倍と2倍が画面に表示される。画面をピンチアウトさせると最大10倍のデジタル望遠で撮影できる。静止画はHDR撮影にも対応しており、意外といい絵が撮影できる。

 ただし、HDR撮影時はシャッターを押してから写真が保存されるまでに2~3秒程度かかる。このあたりは本体スペックを考えると仕方ないところだろうか。

Blackview

カメラのUIは必要最小限

 以下はOSCAL Spider 8で撮影した作例だ。いずれもHDR撮影である。

Blackview

標準で撮影

Blackview

デジタル2倍撮影

Blackview

室内で食事を撮影

Blackview

ネコを撮影してみた

【まとめ】ラフに使えてタフなタブレット

 ミドルレンジクラスのタブレットは様々な製品が販売されているが、OSCAL Spider 8は多少荒っぽく使っても安心なタフなボディーが大きな特徴だ。パーソナルユースだけではなく、外での仕事でも使うことができるだろう。Widevine L1対応のため、エンタメ用途にも向いている。重量があるものの、自宅で子供向けのタブレットとして使うの悪くはない。ケース不要であらゆるシーンで使えるだけに、タブレットの新しい使い方も見つけられそうだ。

Blackview

タフなタブレットならではの使い道は多そうだ

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