週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

動くカセットテープが超見える

【実機レビュー】透け透け具合が最高!1万以下で買えるカセットテープポータブルプレーヤー

2023年08月10日 18時00分更新

Bluetooth経由でのワイヤレス接続は
ベリーイージー

 「AX-W10C」は、3.5mmステレオミニジャック経由での有線接続と、Bluetooth経由でのワイヤレス接続を利用可能。今回はせっかくなので、まずはBluetoothイヤフォンをつないでみました。

 セットアップはカンタン。Bluetoothスピーカーやイヤフォンをペアリングモードに切り替えてから、カセットテープを再生している状態で、背面のBluetoothボタンを長押しするだけ。すると「AX-W10C」もペアリングモードに移行して、Bluetoothランプが点滅します。ペアリングはだいたい10秒で完了。この時点で、Bluetooth機器からカセットテープの音楽が再生されているはずです。

まずはBluetooth機器をペアリングモードに切り替えます。今回使った「Soundcore Liberty 4 NC」は、フタを開ければペアリングモードに移行します

つぎに適当なカセットテープをセット。ちなみにカセットふたは両サイドをつまんで開きます。EJECTボタンなどは用意されていません

今度はカセットテープを再生。各ボタンのストロークは実測約3.5mmと深めです

最後にBluetoothボタンを長押し。Bluetoothランプが点滅から点灯に変わったら、ペアリングは完了です。なおBluetooth接続に対応したデバイスが近くにあると、「AX-W10C」はそちらにつながろうとすることがあります。ペアリングしたいBluetooth機器以外はオフにしておきましょう

 有線接続なら挿すだけで利用できるので超お手軽。しかし、手持ちのイヤフォン、ヘッドフォンで「AX-W10C」に似合うものはなかったです。もし1980年代のレトロなポータブルカセットプレーヤーを再現したいのなら、Bluetoothヘッドフォン「JLab Rewind Wireless Retro Headphones」がイチオシです。

「JLab Rewind Wireless Retro Headphones」はオレンジのイヤークッションが1980年代のヘッドフォンを彷彿とさせます

これはオーディオテクニカの「ATH-EM9D」。螺旋状の穴が独特なデザインで気に入っているのですが、「AX-W10C」には未来的すぎますよね

ninewaveの「NW-STUDIO PRO」は2011年に発売された製品。いまは中古品もなかなか手に入りません。ただ、同じく開放型(オープンエアー)のイヤフォン、ヘッドフォンであれば相性がいい可能性が高いです

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事