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創業100周年のタイガー魔法瓶、レトロな花柄モデルも

2023年07月24日 08時00分更新

タイガー魔法瓶

土鍋ご泡火炊き JRX- T100

 タイガー魔法瓶は、2023年7月21日に、「土鍋ご泡火炊き JRX- T100」を発売した。これは、100周年記念モデルと位置づける製品であり、炊飯器の新たなフラッグシップモデルとなる。

タイガー魔法瓶
タイガー魔法瓶

 2層IH構造である「300℃ WレイヤーIH」を採用することで、タイガー史上最高温度となる約300℃まで炊飯温度を高めることに成功。土鍋の蓄熱性の高さを生かして、高い温度でお米に熱を加えることが可能となっている。

タイガー魔法瓶

2層IH構造である「300℃ WレイヤーIH」

 同社では、「300℃ WレイヤーIHによって、土鍋で直火炊きするような炎の温度差で激しい熱対流を実現し、大火力で、ごはんの深い甘みを引き出することができる。また、土鍋ならではの細かい泡立ちで、お米を傷つけにくくし、ふっくらとした粒立ちを守ることもできる」とし、「目指したのは、丁寧に炊きあげられた一流料亭のごはん。一粒一粒に存在が感じられ、舌離れの心地がよく、炊き澄まされたごはんである」と自信をみせる。

タイガー魔法瓶

 さらに、70種類の「銘柄巧み炊きわけ」や、コシヒカリを産地によって炊きわける「産地炊き」を搭載したほか、TIGER HOMEアプリとの連携によって、お米に合わせた最新の炊飯プログラムをダウンロードできる「銘柄米炊飯プログラム」や、新米に合わせて最適な炊き方ができる「新米誉れ炊き」も搭載している。

 そして、業界では唯一となるプレミアム価格帯で、同一品番による3.5合炊きの小容量タイプ「JRX- T060」を用意。世帯人数の変化に伴う新たな提案にも挑んでいる。

 「新フラッグシップモデルは、ごはんのおいしさに徹底的にこだわった理想の炊き技を追求した炊飯器。タイガー魔法瓶100年の技術を詰め込んだ新フラッグシップモデルである。土鍋ごはんのおいしさを家庭に届け、幸せな団らんを広めることに貢献することができる」と胸を張る。

 創業者が思い描いた「団らんへの憧れ」を実現すること目指して、新たに生まれたのが100周年記念モデルの「土鍋ご泡火炊き」だといえる。タイガー魔法瓶が、次の100年に向けても「幸せな団らん」を追求する姿勢を改めて示した製品だ。

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