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G-SHOCKがステルス進化! 心拍計測センサー搭載「DW-H5600」が密かに最強

2023年07月26日 11時30分更新

文字盤の下に配置されたソーラーパネルで光を集め発電・駆動し、心拍センサーやBluetooth経由のスマホ連携機能はケーブル充電で駆動するハイブリットな仕組み

推し理由④
ソーラーとケーブルのハイブリッド充電! いつでも時間を表示

 スマートウォッチを使いたくないネガティブな理由として「バッテリー持続時間の不安」を上げる人が多いのも事実。でもDW-H5600シリーズは、文字盤に当たる光で発電するソーラー充電とケーブル充電のハイブリッド。トレーニングや通知機能はケーブル充電で対応し、充電量が心細くなっても時刻表示はソーラー充電のみで駆動します。いざというときにも安心で、頼りになるわけです。

耐衝撃構造で20気圧防水だから 日常生活でも仕事でも大活躍!

 DW-H5600シリーズは……言わずもがなG-SHOCKなので、各種センサーを搭載しながらも耐衝撃に強い耐衝撃構造。そして20気圧防水なので、水を使う仕事はもちろん炊事をするときでも着用したままでOKです。ただし、本体内部と温度差が生じるサウナなどの場所では、外しましょう。

 このようにDW-H5600シリーズは、ぱっと見はフツーの「角形フォルムのG-SHOCK」ですが、まるで能ある鷹は爪を隠すようなステルスな機能というか強みがたくさんあり、アピールポイントをいくらでも語れる熱いモデルです。

デジタルウォッチと聞くと単純マトリックス方式のセグメント表示を連想するかもしれませんが、DW-H5600シリーズはMIP液晶を採用。アクティブマトリックス方式のフルドット表示なので、高精細な表示が可能

 ちなみに最後の最後まで、DW-H5600シリーズのことを「スマートウォッチ」と呼びませんでしたが、その理由は「タッチスクリーン仕様ではない」「ユーザー自身で任意のアプリをインストールできない」ためです。あくまでもスマホと連動するモバイルリンクであり、言うなればコネクテッドウォッチでしょう。

通常、DW-H5600シリーズはペアリングしたスマホとBluetooth経由で自動的に接続。しかし、スマホと接続できずアクティビティデータが転送されない場合は、ボタン操作で「Connect」画面から接続します

 このようにパッと見ただけではわからない「ステルスな魅力」を秘めたDW-H5600シリーズは、今年の腕時計シーンでは密かに大旋風を巻き起こしています。幸いなことは、限定モデルではないこと。気になったらぜひ、店頭でチェックしてみてください。私の今シーズン、一番の推しモデルです。


 
 

筆者紹介――飯島恵里子(ASCII編集部)
 前職のモノ情報誌では腕時計担当としてスイス取材、ファッション担当時代は欧州で開催されたファッションショー取材や国内外のストリートスナップ撮影を担当。さらにデジタルガジェットを担当し、各社の企画開発者、エンジニア、デザイナーなど取材し、幅広くジャンルレスな知見を得る。プライベートではアップル製品とグーグル製品を愛用。フジロックとスイーツと猫が好き。

 
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