週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Apple Arcadeなぜ強い ゲーム開発者語る

2023年05月18日 11時30分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

『PPKP+』の開発者であるShimada Toshihiro氏

Apple Arcadeだとユーザーが
たくさん遊んでくれていると感じられた

 『PPKP+』は、モンスターに襲撃された街が舞台となり、ドット絵のキャラクターを操作してモンスターを倒し、街を復興していくというゲーム。操作方法はシンプルで、黄色と青色の2つのボタンがあり、黄色でキック、青色でパンチで敵を攻撃する。

『PPKP+』は昔懐かしいドット絵で描かれたアクションゲーム。2つのボタンをタップするだけというシンプルながら、ノーダメージでクリアしよう、という気持ちを起こさせてくれる中毒性がある

ゲームは突如、モンスターが空を分けて現れ、大量のモンスターが放たれて街が壊されるところから始まる

本作ではモンスターを倒し、壊された街を復興していく。1つのマップを復興し終わると別のマップに移動して続いていく。iPadでプレイすると、大画面で街の様子を一望できる。ドット絵のレトロな雰囲気は、最近若者にも流行りの昭和レトロ感もあり、興味がそそられる

 敵が攻撃する際は、黄色と青色どちらかの色で目が光るので、対応する色のボタンを押すと防御、ギリギリで対応する色のボタンを押すとカウンター攻撃を行なう。相手の攻撃の種類によって、カウンター技も変化するという。

 Shimada Toshihiro氏は、自身でSNSを使って発信することがほとんどなかったのだが、Apple Arcadeでゲームを配信したところ、ユーザーがたくさんダウンロードして遊んでくれているのが、強く感じられたという。

 また、元々配信していたオリジナルの『PPKP』では、キャラクターが倒された後、2回に1回は全画面に広告が表示されるなど広告の圧が凄かったという。しかしながら、Apple Arcadeでの配信したことで、広告を出さずにも収益が得られるようになったことも利点と感じているようだ。

 『PPKP』から『PPKP+』になって変わったことは、敵の目の光り方を変えて視認性を調整したり、敵が倒された際の爆発のエフェクトに緩急をつけて、より気持ちの良い演出にしたとのこと。

某ゲームのボーナスステージのような車を破壊するミニゲーム演出もあるようだ

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります