グーグル高額スマホ「Pixel Fold」25万3000円で日本市場に挑む、現地取材で見えた真価
折りたたみの操作性:
慣れれば快適。対応アプリの増加に期待
今回、Pixel Foldに期待していたのが操作性だ。グーグルが作る折りたたみスマートフォンということで、折りたたんだ時と開いた時、それぞれAndroidとスムーズに連携した操作性が実現されているか気になったのだ。
開いたとき、画面を分割して2つのアプリを起動できる。アプリ間でデータのドラッグアンドペーストなどが可能だ。スマートフォンは、アプリ間でデータのやりとりをするのがかなり面倒くさい。Pixel Foldは、最初は操作に戸惑うが、慣れればかなり快適だろう。
いまのところ、Galaxy Z Fold4に比べて快適かといえば、そんなことはなく、互角の操作性といえるだろう。むしろ、Galaxy Z Fold4はSペンが使えるが、Pixel Foldではペン入力には非対応だ。
ただ、グーグルは「大画面向けに50以上のグーグル製アプリのデザインを変えた」と話している。このあたり、製品が発売された後、いろんなアプリを使ってみて、大画面や折りたたみにマッチしたユーザーインターフェースになったかをチェックしていきたい。
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