System●システム紹介
戦闘
戦略を楽しめる本格コマンドバトル
本作では、フィールドにいる敵のシンボルと接触することで戦闘に突入。
戦闘はターン制のコマンド選択式のバトルシステムを採用しているが、素早さによって敵・味方の行動順が変わる半リアルタイム制も導入されている。
戦闘で取れる行動は、手にした武器での「通常攻撃」、キャラクター固有の技の「戦闘スキル」、そして必殺技ゲージがたまると出せる「必殺技」の3種。必殺技は行動順に関係なくいつでも出せる。
敵の弱点属性など戦略的要素も多数用意
敵はそれぞれ弱点を持つ。敵の弱点と同じ属性で攻撃すると、より効率良く戦える。弱点属性は、敵の頭上のマークで確認可能だ
【戦闘スキル】
キャラクターが持つ固有技
戦闘スキルは、複数の敵を攻撃できるなど、攻撃や妨害、仲間のサポートなど、多彩なものが存在。スキルポイントを消費して出せる。
スキルポイントは、画面右下の2つの攻撃コマンドの左横に表示。通常攻撃を使用することで回復
【運命と属性】
キャラクターのクラスと攻撃属性
各キャラは、能力と戦闘スタイルを表す「運命」（ヒーラーなどのクラス）と、攻撃のダメージ属性を表す「属性」を持っている。
敵の弱点属性で攻撃し、「靱性」ゲージを削りきると、属性に応じてさまざまな効果を与えられる
【必殺技】
ゲージがたまると使える強力攻撃
戦闘画面下部のキャラの顔の横にある円のゲージがたまると、必殺技が出せる。こちらも攻撃からサポートまで、効果は多彩だ。
美麗なカットインが流れる！
ド派手なカットインが魅力！ 必殺技はいつでも出せるので、使いどころをしっかり考えよう
フィールドには強敵がいることも！
フィールドには名前が赤で表示された敵がいることも。こういう敵はほかよりレベルが高く、倒せばレアなアイテムを手に入れることができる。
宝箱を守るように配置された強敵。通常の敵より能力が高くなっている
成長
キャラクターの成長要素も多数存在！
RPGの楽しみの一つといえば、キャラクターの育成！ キャラクターのレベルアップ、戦闘スキルの強化、さらには装備品の強化など、本作にもさまざまな育成要素が用意されている。
基本的に強化は、素材を使って実行する。こういった素材は冒険中に手に入るほか、ログインボーナスやデイリークエストの達成、ショップでの購入など、さまざまな方法でゲットできる。やり込めば、やり込んだぶんだけ強くなれる！
さまざまな手段を使ってキャラクターを強化！
キャラクターのステータス画面。画面左手にはキャラクターの強化要素が並んでいる
【レベルアップ】
成長素材でレベルアップ！
パーティメンバーとして戦闘に参加すると経験値を獲得でき、レベルアップを目指せる。また、成長用の素材を使ってもレベルを上げられる。
パーティに入れていないキャラも、素材で成長させられる
【光円錐】
ステータスを上げる装備品
光円錐とは、さまざまな属性――「運命」を持つ装備品。これを装備すると、キャラのステータスが上がる。素材を使っての強化も可能だ。
キャラと同じ運命のものを装備すると、各種特殊効果が付く
【軌跡】
キャラの能力をアップ！
戦闘スキルや必殺技の威力など、キャラの能力を強化できる要素。成長用の素材とポイントを消費して軌跡を解放することができる。
軌跡の解放は一定の順番に従って進めることが必要だ
【星魂】
キャラをさらに強化
すでに所持しているキャラを、跳躍や報酬で再び得た際にもらえるアイテムを使って実行できる。キャラの能力をさらに強化可能だ。
主人公の星魂はストーリーを進める報酬などで獲得可能だ
ファイナルβテストプレイレポート
先の気になるストーリーと戦略性の高い爽快なバトルにハマりそう
ゲームプレイが気になる人向けに、先日のファイナルβテストのレポートをお届け！
プレイした感覚としては、家庭用のRPGを遊んでいるのと同じ感じで楽しめた。しかも、怒涛の展開でストーリーが進むので、先が気になってしょうがない。
イベントではボイス付きで表情豊かにキャラがしゃべるので、気分が盛り上がること間違いナシ！ 個人的にお気に入りのキャラは、最初に仲間になる三月。戦闘でも頼りになるし、声も可愛いし、言う事なしな女の子だ。
システム面では、戦闘が爽快で楽しい。ただレベルを上げるだけでなく、攻撃する順番を考えたり、弱点属性を考慮してパーティを編成したりと頭を使う部分があるのもグッド。
フィールドにあるギミックも、パズルを解く感じで遊べて楽しかった。
なお、今回の記事で紹介したのはゲームのほんの一部。ダンジョンに挑戦する「模擬宇宙」や、ほかにも強化要素が用意されているので、RPGファンはもちろん、やり込み系のゲームが好きな人も満足できそうだ。（宮崎）
「模擬宇宙」の選択画面。ここでは条件に従って、ダンジョンを攻略していく。クリアすると報酬がもらえる
（提供：HoYoverse）
©COGNOSPHERE
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
