桜の木の下で、川原で、そして川の上(?)で春のゲーム三昧
春の息吹を感じながら、「ONEXPLAYER mini Gold」でゲームを遊んでみました
やっぱり外で使わないとね!
てなわけで、外でONEXPLAYER mini Goldを使ってみた
そういうわけで、もはや恒例ともなっているアウトドアで実際に本機を使用してみた様子を紹介したい。花粉症なのに花粉が舞い散るこのタイミングで何をしているんだという感じもあるが、晴天の下で運動を兼ねた散歩もでき、ゲームも遊べると考えれば結果的に良かったかな。
今回は日頃の運動不足の解消とまではいかないが、家に居続けて体が悲鳴を上げているので、結構な距離を散歩することに。体をあまり動かすことがないので休み休みといった感じになるのだが、まずは散歩道の脇にある川を眺めようかなと思い移動を開始するも……。
「なんかこれだけだと物悲しいので上流に行けばちゃんと川になってるはずだ!」と短絡的な考えをしながら移動。途中で蚊柱に突っ込み渋い顔をしながら歩いていたわけだが、マスクしていて良かった。
そんなことを考えていると、小さな公園の脇にやや旬をすぎてしまった感はあるものの、見事に咲き誇る桜を発見した。休憩しつつ再度ゲームに興じてみた次第だ。
再度歩いていくと川の水量が増え、せせらぎがちゃんと聞こえてくるように。川の流れる音は不思議と心が落ち着くわけだが、この時は上手くゲームプレイができておらず負けに負けまくった。悔しい、実に悔しい!
いくら負け込んでいても、やはりイライラするのはヨロシクないわけで。そういった場合は心頭滅却すれば火もまた涼しって言葉を実践しようかと思ったわけだが、さすがにダイブするわけにもいかないので川の中にある岩に乗り、落ち着いて遊んでみた。
しかし、ゲームよりバランスを保つほうが難しいのと、借りている機材なのですぐに撤退。なお、川の真ん中でゲームをしていたところ、自転車でパトロール中だったお巡りさんに何をしているか聞かれて返答に困ったことを書き記しておきたい……。
以上、簡単ではあるがONEXPLAYER mini Goldを実際に使い、持ち歩いてみた正直な感想は「なかなか良いじゃないか」といったところだ。
前述したように、スペックの問題で近年リリースされた重めの3Dゲームは正直実用に耐えられないが、古いゲームを遊ぶには十分なスペックであると言っていいだろう。本体重量も約600gほどと軽く、通勤や通学の際に鞄へと忍ばせて空いた時間にパッと遊ぶなんてことも可能だ。
公式サイトの価格は8万9800円と、10万円以下で手に入るお手軽なUMPCであり、上記のようにスペックとの折り合いがつくのであれば購入に値する製品だろう。
これから訪れるゴールデンウィークで遠出を予定しているけど、移動中もゲームしたいなぁなんて人には、ちょうど良いゲーミングUMPCなのかもしれない。
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