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ケースにタッチディスプレーが付いた高級完全ワイヤレスイヤホン「JBL Tour Pro 2」発売

2023年02月23日 10時00分更新

 高音質設計とスマートタッチディスプレー搭載充電ケースを特徴とする、JBLブランドのワイヤレスイヤホン「JBL Tour Pro 2」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて2万9700円で販売されている。

充電ケースに珍しいタッチ操作機能がついた、JBLのフラッグシップモデル「JBL Tour Pro 2」の販売が始まっている

 「CLUB PRO+ TWS」から約3年ぶりにフルモデルチェンジを果たした、JBLブランドのワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル。特にユニークなのが、世界初のスマートタッチディスプレイを搭載した充電ケースだ。

 ケースのディスプレーを操作するだけで、再生/一時停止や曲送り/曲戻しといったオーディオ操作、イコライザー設定など「JBL Headphones」アプリの機能、さらにイヤホンを探す機能、スマートフォンの着信応答・拒否や簡易の通知機能などを利用できる。

 なお、アプリ同様の機能を充電ケースから設定できるため、これまでスマートフォンでしか使えなかった機能がPCやゲーム機などでも利用可能な点も大きい。

タッチディスプレーでは、さまざまな操作や設定が可能。イコライザーなどアプリでしか設定できなかった機能もケースから利用できる

 「DLC(Diamond-Like Carbon)」コーティング振動板採用の10mm径ダイナミックドライバーを搭載するほか、独自開発の「空間サウンド」機能に対応。リアルタイム補正機能付きのハイブリッド式ノイズキャンセリング、高性能マイクとウィンドノイズ対策によるクリアな音声通話も特徴とする。

 ハウジングは独自のショートスティック型を進化させ、前モデルから約30%のサイズダウン。デュアル・オーバルシェイプデザインを採用し、外耳道内に心地よくフィットするとされる。

独自の振動板を採用した10mm径ドライバー、ハイブリッド式ノイキャン機能を搭載。優れたフィット感も特徴だ

 接続はBluetooth 5.3(LE Audioに対応予定)で、コーデックはSBCとAACをサポート(LC3対応予定)。イヤホンはIPX5の防水に対応し、重さは片耳約6.1g。バッテリーはイヤホン単体で最大約10時間、充電ケースで約30時間分を充電可能という。

 

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