週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

G-Master Hydro Z790 Extreme/D5をレビュー

13900K&RTX 4080のデュアル水冷PCが低温かつ低騒音でニクイ

2023年02月18日 11時00分更新

 もう少し実際のゲーム寄りの検証として、軽量級の「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」(以下、FF14ベンチ)と、重量級のFF15ベンチの結果も見てみよう。どちらも余裕で動作することは目に見えているので、解像度は4K、画質はプリセットの最高画質を選んでいる。

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマークの結果

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークの結果

 解像度を4Kに上げているとはいえ、どちらも余裕。FF14ベンチでは「非常に快適」、重量級のFF15ベンチですら「とても快適」という評価なので、高フレームレートでプレイできる実力がある。このぐらいの性能なら、おおよそのゲームが4K・最高画質で快適に遊べるだろう。

まとめ:最強のゲーミングPC、クリエイティブPCが欲しい人に

 単純に性能が高いだけのPCはいくらでもあるが、デュアル水冷構成による安定性、静音性まで追求したPCと言えば、数えるほどしかない。そのうちの1台がG-Master Hydro Z790 Extreme/D5だ。長く使える超高性能なPCが欲しい人なら、絶対に後悔することはない選択肢だろう。

 標準構成でも40万円以上という高額なモデルだが、それだけの価値はある。ゲーミングPCとしてはもちろんだが、今回の試用構成ならクリエイティブ用途や、プロフェッショナルの仕事用としても期待にこたえてくれる性能がある。それだけに、本気でPCを使いたい人にオススメの1台とも言える。

(提供:サイコム)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう