週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

これで6990円は買い「Xiaomi Smart Band 7」

2022年08月13日 12時00分更新

例えば、ウェジェットで「睡眠」を配置しておくと、左右スワイプで素早く昨晩の睡眠時間をチェックできるようになる

素早い機能切り替えが欲しくなる

 UIはシンプルで美しい。下へスワイプすると通知画面が、上へスワイプすると機能一覧が表示される。左右にスワイプすると、スマートフォンのアプリから設定しておいた「ウィジェット」の画面に切り替えられる。ディスプレイの綺麗さも相まって、基本的には気持ちよく使えた。

「Mi Fitness」の「デバイス」タブで「ウィジェット」を選ぶと(左)、ウィジェットのカスタマイズが可能になる。筆者のおすすめは「アラーム」と「ステータス」だ

 ただし、稀にスリープ復帰や、画面の切り替え時などに動作が少しもっさり感じることもあった。とはいえ、価格帯を考えれば十分に満足できる品質だと思う。

 一点気になったのは、画面の消灯などを素早く切り替える操作が見当たらないこと。例えば、watchOSやwearOSなら「おやすみモード」や「機内モード」のような機能のオン・オフを切り替える操作が簡単にできる。しかし、Xiaomi Smart Band 7では、こうした操作が行える画面がない。

設定画面の表示自体はテキストベースだが、文字をしっかり読むことができた

 就寝時にさっとモードを変えたい場合にも、アプリ一覧を開き、必要な設定項目を選択し、腕を上げたときに画面が自動で点灯される機能をオフにしなくてはならない。これは、少し億劫に感じた。あらかじめ設定が切り替わる時刻を指定しておくこともできるのだが、昼寝をするなど、就寝時が毎日同じとは限らないので、こうした操作はやはり欲しくなる。

 ちなみに、バッテリー残量を確認できる場所も限られる。バッテリー残量を確認したい場合には、残量表示のある文字盤に切り替えることになるだろう。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう