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「VALORANT」や「Apex Legends」を144Hz液晶で存分に堪能できる!

実際にゲームするとわかる大画面の迫力! 17.3型で18万円台と高コスパな「G-Tune E7-WA」で話題作も快適プレイ!

2022年06月15日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII
提供: マウスコンピューター

筐体サイズは大きめながら薄くスタイリッシュ

ゲーミングパソコンながらシンプルなデザインが魅力的

 17.3型ノートパソコンといえば、一昔前までは筐体サイズがかなり大きく重く、屋外はもちろん、屋内ですら持ち運ぶことが面倒と感じるようなモデルが多かった。しかしG-Tune E7-WAは、サイズがおよそ幅396.9×奥行264.5×高さ25.4mmで、実際に見るとかなり薄く感じる。

17.3型ながら、箱から取り出してみると予想以上に薄い筐体だと感じた

 重さは約2.59kgで、こちらも17.3型ということを考えると比較的軽量。屋内であれば手軽に持ち運べるほか、さすがに頻繁に外出先に持ち運ぶのは難しいが、たまに大きめのリュックに入れて持っていく程度であれば、十分可能だと思える。

 また、ゲーミング向けながらデザインはとてもシンプルで、天板にもG-Tuneのロゴがあるのみ。ゲームプレイに加え仕事で使うメインマシンとして利用しても、さほど違和感はない。

天板にはG-Tuneのロゴがあるのみで、LEDのラインや浮き出た模様といったゲーミングっぽい要素はなく、いたってシンプルだ

144HzでFPSもしっかり遊べるディスプレー
17.3型というサイズを活かした余裕あるキーボードとタッチパッドも魅力

3辺狭額ベゼルにより、没入感も高い

 ディスプレーの解像度は、1920×1080ドット。加えて、ゲーミングモデルらしくリフレッシュレートは144Hzに対応しているため、一瞬の判断が重要な人気FPSタイトルでも、快適にプレイが可能。ノングレアパネルなので、チラつきが少なく目が疲れにくいのもポイントだ。

 また、ディスプレーには3辺に狭額ベゼルを採用。これにより、没入感がアップしているほか、筐体のコンパクト化も実現している。さらに、ディスプレー上部のベゼルには100万画素のウェブカメラが内蔵されている。G-Tune E7-WAはスタンダードなモデルと比べて性能も高いので、テレビ会議で負荷が重くなってカクついたり、止まってしまったりということもない。

しっかりウェブカメラも内蔵

 キーボードはテンキー付きなのに加え、17.3型という広さを活かしてしっかりとアイソレーションタイプのキーボードを採用している。キーは柔らかめでタイプしても静音なので、自宅で深夜に作業したりゲームプレイしたりしても、タイプ音で家族を起こすといったことは起こらないだろう。

広い横幅を活かして、テンキーを搭載しながらしっかりとアイソレーションタイプのキーを採用。タッチパッドもかなり大きめ

 また、17.3型というサイズを活かして、タッチパッドもかなり大きくて作業しやすい。デスクで作業する際はマウスを使用するだろうが、ちょっと離席して使用する際に、タッチパッドで快適に操作できるのはうれしいポイントだ。

LEDバックライトも内蔵しているので、夜暗い中で作業したいというときに便利

転送速度40GbpsのThunderbolt 4端子を搭載

 インターフェースは、左側にUSB 3.0 Type-A、USB 2.0 Type-A、マイク入力、ヘッドフォン出力を、右側にmicroSDカードリーダー(UHS-I対応)、USB 3.1 Type-C、有線LANを、背面にHDMI、Mini DisplayPort、Thunderbolt 4を配置している。

左側にUSB 3.0 Type-A、USB 2.0 Type-A、マイク入力、ヘッドフォン出力を配置

右側にmicroSDカードリーダー(UHS-I対応)、USB 3.1 Type-C、有線LANを備える。なお、左右後ろ側の排気口からマシン内部の暖かくなった空気を排出するので、なるべくこのあたりに物を置くのは避けたほうがいい

背面にHDMI、Mini DisplayPort、Thunderbolt 4がある。こちらの排気口も同様に、周りにはあまり物を置かないようにしよう

広い幅を活かして、底面の吸気口も大きめ

 Thunderbolt 4は、転送速度が40Gbpsと高速なため、対応の外付けストレージを用意すれば、大きめのデータでも素早く移動することが可能だ。加えて、DisplayPort Alt Modeにも対応しているので、HDMI、Mini DisplayPortと合わせて、マルチディスプレーの構築にも役立つ。

 また、ネットワークは有線LANとWi-Fi 6に準拠。ノートパソコンの場合、自宅や会社で移動して使うこともあるため、LANケーブルが届かないところでも、安定した速度でネットワーク通信ができるのはありがたい。

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