#0715 Smoky Rich Baseと#0616 Mint Cold Baseを試飲
お酒の味を自分好みにカスタムする至高の体験、JTと紅櫻蒸溜所が再びコラボ!
味と香りが「互いを引き立て合う」という感覚
編集部でも、#0715 Smoky Rich Baseと#0616 Mint Cold Baseの試飲会に参加した。
#0616 Mint Cold Baseは、メビウス・メンソール・コールドと、サーモンとアスパラのマリネと共に、#0715 Smoky Rich Baseは、メビウス・リッチと、豚肉のコンフィと併せて提供された。それぞれのジンは、あらかじめ紅櫻蒸溜所が推奨するバランスでボタニカル類が漬け込まれた状態だった。
#0616 Mint Cold Baseは、口に含んですぐに濃いシナモンの香りが感じられ、続いてペパーミント、レモングラスなどの、鼻から抜けていく清涼感が感じられる。ペパーミントの香りは、メビウス・メンソール・コールドに使用されているミントとはまた香りが異なり、合わせて口に入れると、タイプの違う清涼感が層になって拡がっていくような印象だ。この日はじっとりと湿度が高く、やや気温は高めだった。夏の訪れに、爽やかな香りと、軽い酩酊が添えられる感覚は何にも変え難い。
#0715 Smoky Rich Baseの方は、まず煙の香りが強く感じられ、口に含んで数秒経ってから、唐辛子やピンクペッパー由来のピリピリとした辛味が静かに訪れる。バタフライピーのアントシアニンによってほんのりと青紫色に染まったジンは、見た目にも美しい。そこにメビウス・リッチの煙が加わると、長いあいだ口の中にとどまる、より強い重厚な味わい深さが生まれた。55度の強アルコールだが、重めの味わいで、不思議とアルコールの強さには意識が向かない。
いずれも、単体で飲んでもおいしくいただけるが、香りと香りが混ざり合うことで、単体で飲んだときと異なる印象が生まれるのが面白い。林英邦氏は「私たちは、お酒を現代アートと考えて作っています」と話す。その通り、味と香りを繊細に積み上げていく作業は、アート作品を作る過程にも通ずるものがあるのだろう(紅櫻蒸溜所については、過去の記事でも詳しく特集しているので、ぜひ併せて読んでほしい)。
この素晴らしいジンを無料で楽しもう!
なお、#0715 Smoky Rich Baseと#0616 Mint Cold Baseは全国の一部Ploom Shopで無料で提供されるほか、会員向けウェブサービス「Ploom X CLUB」から応募することで、抽選でキットが当たるプレゼントキャンペーンも実施中。こちらの応募期間は8月4日まで。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります