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アスク、Qualcomm Snapdragon XR1を搭載したレノボ製ARスマートグラス「ThinkReality A3」の取り扱いを開始

2022年05月20日 13時45分更新

 アスクは5月20日、レノボ・ジャパン製のエンタープライズ向けARスマートグラス「ThinkReality A3」の取り扱いを開始すると発表した。

 本製品は、CPUにQualcomm Snapdragon XR1を搭載し、片眼1080pの高解像度ディスプレーにトラッキング用のデュアルフィッシュアイ、8MPカメラを採用するARスマートグラスとなる。

 また6DoFに対応し、ルームサイズの空間トラッキングが可能。重さおよそ130gの軽量かつ折りたたみ可能なコンパクトボディー設計により、持ち運びにもおすすめという。

 あらゆる業務の現場に持ち込んでの利用を想定してデザインされ、作業者の視線を共有した遠隔支援、ARデジタル作業マニュアルを使った作業手順支援やトレーニングなどで製造業や流通、各種工業分野で活用できるとしている。

 なお、販売される「ThinkReality A3 Industrial Edition」は、ARスマートグラス「ThinkReality A3」、スマホ「motorola edge30 PRO」、アタッチメントパーツ「Industrial Kit」「Industrial Frame」のハードウェアに加え、2つのアプリ「ThinkReality Cloud Portal」「holo one sphere」とオンラインサポートをセットにしたソリューションパッケージとなる。

 「ThinkReality A3 PC Edition」は、NVIDIAのグラフィックチップを搭載するハイエンドノートPC、またはWindows 11搭載のハイスペックノートPCと接続することで、バーチャルディスプレーとして活用可能としている。

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