「HUAWEI MatePad 11」使い込みレビュー 第2回
HUAWEI MatePad 11の新OSでもAndroidアプリは使える! その入手方法は?
Google Playにアクセスできる「GSpace」
「Gspace」は、ここからGoogle Google Playにアクセスして、アプリをインストールして使えるという画期的なアプリ。HarmonyOS上でアプリを動かすのではなく、HarmonyOS上で動く「Gspace」アプリの中で、お目当てのAndroidアプリを使う、というイメージです。
これにより、「YouTube」「Googleマップ」「Googleフォト」など、グーグルの純正アプリも使えるようになります。「AppGallery」や「Petal検索」で使いたいアプリが見つからなかった場合も、この「Gspace」でほぼ見つかるはずです。
「Gspace」で入手したアプリを使うには、まず「Gspace」を起動するというワンクッションが必要になりますが、「Gspace」がアプリのフォルダだと考えたら、さほどの手間ではありません。もちろん、Androidアプリの非公式な導入方法であり、正しく動作することは保証されていませんが、どうしても使い続けたいアプリがある人には、最後の砦となることでしょう。
ほかにもあるHUAWEI MatePad 11への
アプリ導入方法
ほかに、HUAWEI MatePad 11に「Amazonアプリストア」アプリを導入し、Fireタブレット向けのアプリをインストールして使うこともできます。また、今回筆者は試していないのですが、ファーウェイが提供する「Tablet Clone」というアプリを使って、従来使っていたAndroidタブレットからアプリのデータを移行させて使うこともできるようです。
「HUAWEI AppGallery」には物足りなさを感じるものの、アプリは思っていたよりも使えるというのが率直な感想。ただし、アプリによって入手先が異なることを手間に感じるのであれば、他のメーカーのタブレットを選択したほうがいいでしょう。
ファーウェイ「HUAWEI MatePad 11」の主なスペック | |
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ディスプレー | 約10.95型IPS液晶 |
画面解像度 | 2560×1600 |
サイズ | 約254×165×7.25mm |
重量 | 約485g |
CPU | Snapdragon 865 (1×2.84GHz+3×2.4GHz+4×1.8GHz) |
内蔵メモリー | 6GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) |
OS | HarmonyOS 2 |
無線LAN | Wi-Fi 6 |
カメラ画素数 | リア:約1300万画素/イン:約800万画素 |
バッテリー容量 | 7250mAh |
生体認証 | 顔認証 |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | アイルブルー、マットグレー |
市場予想価格(税込) | 5万4780円 |
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