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ViewSonic「VX2882-4KP」でPS5の4K/120fpsゲームプレイを体験!

PS5で4K/120fpsのゲームプレイを楽しむための、ディスプレーの選び方

2022年03月25日 11時00分更新

文● 貝塚/ASCII
提供: ビューソニックジャパン

背面はドーム状に膨らんでおり、エッジの薄さを強調するデザイン

27.9型のほどよいサイズで、4K/150Hzに対応

 ビューソニックジャパンの「VX2882-4KP」は、4K(3840×2160ドット)で、最大で150Hzのリフレッシュレートをサポートするゲーミング向け27.9型ディスプレーだ。HDMI 2.1規格での接続に対応しており、PS5との接続で、4K/120Hzでのゲームプレイを楽しめる。

コントラストや輝度、色温度を好みの値に調整できる

 そのほか主なスペックは、最大輝度300カンデラ/m²、視野角度178度(左右上下)、コントラスト比1000:1、応答速度はGtoGで1ms、最大表示色はおよそ1677万色などとなっている。今回のテーマからは外れるが、ディスプレー同期技術の「AMD FreeSync Premium」にも対応しているため、Radeon搭載のゲーミングPCと組み合わせた使用もおすすめできる。

傾きを調整できる

最大(20°)まで倒した状態

  サイズはおよそ幅638×奥行き185×高さ414.94〜544.94mmで、スタンド非装着時の寸法は、およそ幅638×奥行き57×高さ369mmとなっている。ベゼルは狭く、27.9型というサイズに対して、占有面積は必要最小限のスペースにとどまっている。ベゼル部分と表示部は、1枚のノングレアパネルで覆われており、清掃性も高い。

高さを最も下げた状態

高さの稼働範囲は130mmで、さまざまな高さのデスクに対応できる

 傾きは-5°〜20°、高さは130mmの稼働範囲で、さらに向きを水平方向に90°、垂直方向に90°までの範囲で調整できる。高めのデスクにおいて、ソファから見上げるようなセッティングも、低めのテーブルに置いて、高めの椅子から見下ろすようなセッティングも可能。

左右方向に90°稼働する

正面を向いた状態から、左右にそれぞれ45°稼働する仕様だ

 インターフェースとしては、HDMI 2.1端子×2、DisplayPort 1.4×2、USB 3.2(Type C)×1、USB 3.2(Type A/ダウンストリーム)×2、USB 3.2(Type B/アップストリーム)×1を搭載。2Wのスピーカーを2基搭載し、単体での音声出力に対応しているが、3.5mmミニジャックも備えるので、任意のスピーカーを接続したり、ヘッドセットと組み合わせたりして使用することも可能だ。

インターフェースとして、HDMI 2.1端子×2、DisplayPort 1.4×2、USB 3.2(Type C)×1、USB 3.2(Type A/ダウンストリーム)×2、USB 3.2(Type B/アップストリーム)×1を搭載

 HDMIはいずれもHDMI 2.1規格に対応しており、かつDisplayPort 1.4も2系統備えるため、ケーブルを接続し直さずに、複数のデバイスから120fpsの映像を入力できる点も大きなメリット。インターフェースも充実しているので、PS5とゲーミングPC、ビジネス向けのノートPCなど複数のデバイスを接続し、マスターディスプレーとして使っても面白そうだ。

 ほどよいサイズ感と充実した調整機能、豊富なインターフェースによって、ユーザーの環境やプレイスタイルを選ばない仕様に仕上がっている。

ツールレスで組み立てができる

ダイキャスト製の軸に差し込み、ネジで固定する方式で安定性が高い

本体との接合部も、爪を合わせて押し込むだけと簡単。取り外す際も、スライド式のスイッチをずらして持ち上げるだけだ

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