ルークスいいところ その3
広々な車内の居住性
窓が大きい&車内が広く開放的なので、快適に過ごせます。
運転席は158cmの私が座って、こぶし6個分くらい頭上に余裕があります
シートは固めで、長時間運転しても疲れなさそうです。足元のスペースに関しては、軽ハイトワゴンと呼ばれるライバル車と比べると狭いです(窮屈だと感じるレベルではありません)。運転席と助手席は、ベンチシートのようになっていてアームレストを倒して区切ることもできます。
その分、後席はライバル車と比べて1番広々としていました。頭上のスペースは、こぶし5個分です
後席のシートは、足を伸ばしやすいように床スレスレまで幅があります
運転席&助手席を倒すと、以下のような感じになります。
かなり広々です。寝れなくはないですが、シートがボコボコしているのが気になります
後席を倒せば寝れなくはないです。ただ、車中泊は厳しそうです。
スーツケースなどは積むことかできます。後席を倒すと、こんな感じになります
斜めになると寝転べて、高さもあるので大きい荷物は充分積めそうです。自転車は微妙なのかなと思いました(子供用の自転車なら余裕です)。フロアに、微妙な坂があるので、この状態での車中泊はキツイかなと感じました
ルークスいいところ その4
かゆいところに手が届く収納
ここにあったら助かる! という所に収納があるのがいいですね。まずは、私がとくに気になった前席の収納から見ていきましょう。
運転席のみならず、助手席のドリンクホルダーにも紙パックが置けます。紙パックジュースユーザーの私としては、かなりうれしいポイントです
センターコンソールには、小さめの引き出し式のテーブルが。最大積載量は3kgで、紙パックの飲み物も置けるようになっています
机の下にある、深さのある収納をダストボックスとして使っても良さそうだなと思いました
テーブルには、最大3kgまで置くことができますが、机の幅が狭いので沢山の物を置くことはできません
後席にも、紙パックの飲み物を置けるドリンクホルダーが!
ルークスの残念ポイント
USBソケットの位置がナビの真下にあって、狭くてめちゃくちゃ使いにくいです。シフトレバーにも近いので、運転中にスマホを充電しているとケーブルがシフトレバーに絡まって非常に危ないと感じました
エアコンの風量調節のボタンが、物理的なボタンではなくタッチパネル式になっているので、走行中はボタンを押し間違えたりしました。ちょっと使いにくかったかな……
リクライニングする、背もたれを倒すなどのシートのレバーが左右で逆になっているのがわかりにくかった
ということで、今回は「ルークス」の長期レビューをしてみました! この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧ください。
筆者紹介:矢田部明子
中学生の頃、クルマのメカニズムに興味を持ち工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、クルマに乗るのも大好きで「ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついでいます。最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!
クルマのメンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。