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実は中高年にも使いやすい! 折りたたみを便利に使える「Galaxy Z Flip3 5G」

2021年10月24日 12時00分更新

写真を撮る際も折り曲がる形状が役に立つ

 アウトカメラは超広角(1200万画素/F2.2)+広角(1200万画素/F1.8)。屋外でも屋内でも鮮明な画質で撮れて、先にも述べたように、アウトカメラでの自撮りも簡単にできます。

超広角で撮影。123度の画角で撮影できる

広角で撮影。AIによるシーン認識により、実際よりも鮮やかな色で写る印象

カフェで料理を撮影した作例

 撮影モードも使いきれないほどに揃っていて、写真・動画ともにマニュアルで設定できる「プロモード」を用意。「ナイトモード」できれいな夜景を撮ることもできます。

「シングルテイク」「ポートレート」「写真」「動画」の他に、「その他」として選べる撮影モードの一覧画面

「ナイトモード」で撮影した作例

 なお、端末を半開きにして特定のアプリを使うと「フレックスモード」が起動します。画面が上下に2分割されて、アプリが使いやすい状態になる機能ですが、「カメラ」アプリの場合、上にモニターが表示されて、下が操作パネルになります。スマホを動かさずに撮影できるので、夜景の撮影などに重宝。グループで自撮りをする場合には、スマホから離れても写りを確認しやすく、手のひらをかざしてシャッターを切ることができます。

半開きの状態で「カメラ」アプリを起動すると、自動で「フレックスモード」に。卓上に置いて撮影できる

【まとめ】使い勝手を重視するオジサン世代も検討の価値アリ

 前モデルのGalaxy Z Flip 5Gからの進化点として、防水(IPX8)に対応し、おサイフケータイ(FaliCa)が使えるようになったことも挙げられます。誰もが満足できる仕様になったと言ってもいいでしょう。

おサイフケータイにも対応した

 普段は閉じて持ち歩くので画面割れの心配が少なく、開いた時の使い勝手は一般的なスマホと同じ。横向きに立てて動画を見たり、縦向きに立てて写真を撮ったりと、シンプルに便利に使えることも魅力。サムスンの広告などを見ていると、おしゃれな若者向けのモデルという印象を受けるかもしれませんが、50代の筆者にも使いやすい端末でした。「スマホよりガラケーのほうが使いやすかった」と思っている人も検討する価値がありそうです。

「Galaxy Z Flip3 5G」の主なスペック
メーカー サムスン電子
ディスプレー 6.7型有機EL(22:9)
1.9型(閉じた状態)
画面解像度 1080×2640ドット
サイズ 約72.2×166×6.9mm
/約72.2×86.4×15.9mm(最厚部17.1mm)
重量 約184g
CPU Snapdragon 888
2.84GHz+2.4GHz
+1.8GHz(オクタコア)
メモリー 8GB
内蔵ストレージ 128GB
OS Android 11
カメラ画素数 アウト:1200万画素+1200万画素(超広角)
イン:1000万画素
防水/防塵 ○/○
バッテリー容量 3300mAh
生体認証 ○(指紋)
5G対応周波数 Sub 6
防水/防塵 IPX8/-
おサイフケータイ ○(FeliCa)
カラバリ クリーム、ファントムブラック

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