P5 Plus SSDの実力をチェック
それではさっそく「Crucial P5 Plus SSD」の実力をチェックしたい。今回は1TBモデルを使用し、比較対象として「Crucial P5 SSD」でも同様に計測している。なお、計測した環境は以下のとおりである。
テスト環境 | |
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CPU | AMD Ryzen 9 3950X |
マザーボード | ASRock 「X570 Taichi」 |
メモリー | Patriot「Viper PVS432G300C6K 16GB×2」 |
グラフィック | 玄人志向「GG-RTX2070SP-E8GB/DF」 |
ストレージ | Crucial P5 PLUS SSD、Crucial P5 SSD |
電源ユニット | サーマルテイク「Toughpower Grand RGB 850W Platinum」 |
OS | Windows 10 PRO 64bit版 |
まず、定番の読み書き速度をチェックする「CrystalDiskMark 8.0.4」での結果から。設定を「NVMe SSD」にして計測している。
シーケンシャルリードで6800MB/秒オーバー、シーケンシャルライトで5000MB/秒オーバーを記録した。公称値を十分満たす結果となっている。ランダムアクセスでもリードで約2800MB/秒、ライトで約2500MB/秒と高い数値を示した。
「Crucial P5 SSD」と比較してもシーケンシャルリードでは倍以上の差があり、全体的に圧倒した。
同様に「ATTO Disk Benchmark 4.01.0f1」でもチェック。シーケンシャルライトは、I/Oサイズが4MB以上で最大速度に。シーケンシャルライトは64KB以上で最大速度となっている。なお、ATTO Disk Benchmarkの転送速度は1GB=1024MBで計算しているので、CrystalDiskMarkより低く見えているが、最大速度の結果は同じである。
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