オープンカー初体験に大はしゃぎ!
このままでは申し訳ないので、MINIのオープンモデルをご用意しました。我が国でオープンカーを販売するメーカーは少なく、さらに後席もあるタイプは輸入車の数ブランドのみです。部長が試乗するモデルはMINI コンバーチブルのクーパーS仕様。エンジンは先ほどのジョン・ク―パー・ワークスと同じ排気量2リットルの直4ターボですが、最高出力は192ps/最大トルク28.6kgm(オーバーブースト時:30.6kgm)と抑えられています。抑えられているといっても他社Bセグのホットハッチと同程度なのですが……。
オープンカーに乗るのは初めてという部長。早速屋根を開けたり閉じたりしてみます。電動なのでボタンひとつでルーフが開閉する姿に「これは便利! なにこれ面白い!」とガジェット好きの心をくすぐった様です。
ルーフを収納する都合、ラゲッジスペースは少なくなってしまうのは仕方ないところ。それでも小さなトランク2つはラクに入ると思います。
ブラウン系レザーが好みな部長は、このMINIの室内にゾッコンLOVE。「これもインテリアは円形が多いんですね。カワイイです」と、こちらもかなりツボをついた様子で、居心地のよさと相まって相当きにいられていたご様子。ただ、後席は狭いようで、部長は大丈夫でしたが、大柄の部員達には厳しいというのが正直なところでした。
さっそくオープンドライブを体験。「ルーフがないだけで、こんなに気持ちがいいんですね!」と部長は本来の笑顔を取り戻します。ゆったりのんびりお台場の街を走る部長。「ステアリングは、先ほどのジョン・ク―パー・ワークスほどではないですが、重ためなんですね。それに足も今まで乗った国産車と比べると硬め。でもしっかり感というのかな、浮ついた感じがしないんですね」と、MINIの走りを分析している様子。部員も「ジョン・ク―パー・ワークスほどの手ごたえは感じられないけれど、普段乗るならこっちかもね」と、オープンエアを堪能していました。
「MINIって外観も内装もカワイイから、ハンドルが軽くて運転がラクなのかな、と思っていたんですけれど、全然違いますね。今まで乗ったどのクルマよりハンドルが重たいし、乗っていて重厚さを感じました」と、初めてのMINI体験を振り返る部長。「見た目と乗り味の印象が正反対と言ってよいほど違うんですね。でも、このシッカリした感じ、私好きですよ。クルマって乗ってみないとワカラナイものだなぁと思いました」と、完全にMINIに惚れた様子。気になっていたクルマが気に入ったようで何よりです。
「もっと色々なMINIに乗ってみたい! MINIミニ大作戦です!」と、部長は勝手に連載化が決定。「純情のアフィリア電脳部」のスピンオフ企画として始まった寺坂ユミさんのクルマ体験企画のスピンオフ企画、ご期待ください。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります