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シリーズ開発者のコメントも到着

「真・女神転生 オンラインライブ2021~オンガクのコトワリ~」3月20日に配信!

2021年03月15日 14時10分更新

 アトラスは3月12日、オンライン上で実施される音楽ライブ「真・女神転生 オンラインライブ2021~オンガクのコトワリ」を、2021年3月20日19時より配信すると発表した。オンラインチケット価格は、3666円。

以下、リリースより。

「真・女神転生 オンラインライブ2021~オンガクのコトワリ~」
2021年3月20日より配信開始!事前収録のレポートを公開!

 きたる2021年3月20日19時より、ローチケ LIVE STREAMINGにて、 「真・女神転生 オンラインライブ2021~オンガクのコトワリ」が配信開始! 本シリーズの音楽ライブは2017年以来の開催となり、今回はオンライン上での配信となります。

 前回のライブをスケジュールや場所の都合で視聴できなかった人も、本ライブはご自宅にて好きなタイミング(2021年3月27日23次59分まで)でお楽しみいただけます!

 また下記告知ページにて、事前収録された演奏パートのレポートや告知動画を公開しているのでぜひチェックしてください。

「真・女神転生 ONLINELIVE2021~オンガクのコトワリ~」
告知ページはこちら

https://www.atlus.co.jp/news/15313/

「真・女神転生 オンラインライブ2021~オンガクのコトワリ~」に関して

開催日:2021年3月20日19時開始予定
チケット価格(オンラインチケット):3666円
チケット販売期間:販売中(2021年3月27日21時59分まで)
特設サイト:https://www.4gamer.net/music/megatenlive2021/
チケット購入サイト:https://l-tike.zaiko.io/e/megatenlive2021/
特設オンラインショップ:https://megatenliveshop.stores.jp/

※放送時間は2時間ほどを予定しております。
※アーカイブは、2021年3月27日23時59分までご覧になれます。
※本公演はオンラインのみでの配信となります。
※本公演は演奏パートとMCパートがございます。演奏パートの映像は事前に収録したものを放送予定です。

「真・女神転生 オンラインライブ2021~オンガクのコトワリ~」『真・女神転生』シリーズの開発者よりコメントが到着!

◆『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』ディレクター 山井一千氏

<電脳公演(サバト)を、皆で共有するということ。>

 その光景は一種異様なものでした。モニターに映し出される映像の中で、LaiD Back Devilのメンバーが車座になり、楽器とともに魔方陣を形成。その魔方陣から邪な音が次々飛び出し、それらが合体して、我々の欲するひとつの楽曲を誕生させる。そこはまさに尋常ならざる儀式の場、邪教の館そのものでした。

 館の主たるバンドメンバーはいずれも儀式を執り行なうプロであり、完全に計算された手つきで、我々の思い出の楽曲たちを高い再現度で紡ぎ出していきます。そして、試聴者に強引な盛り上がりを強要しない。

 だから私のような目撃者、いや事前にライブ映像を確認した視聴者は、ドリンクを片手にLaiD Back Devilが作り出す完全で背徳的な世界観にじっくり陶酔することが可能でしたし、激しい旋律では自然と身体を揺らして“ノル”ことさえ可能でした。(ライブにつきものの、盛り上がらなくてはいけないという暗黙の同調圧力が嫌いな方もいらっしゃると思います。私もそのひとりです)

 この厳かな公演(サバト)が今回、電脳世界(オンライン)を通じて、いよいよ皆様のCOMP(端末)へ届けられます。

 ライブの醍醐味といえば、同じ空間と空気感を一定の人々と共有することではありますが、オンラインライブの利点は「空間に縛られないこと」にあります。東京以外、何なら日本以外にお住まいの同じ趣向をもつ無数の仲間(魔)たちと、同じ時間、同じ興奮を共有できるのです。

 あなたの選択次第では、皆でテレビを試聴しながらSNSに「バ●ス!」と一斉に書き込むような、そういう体験だって可能かもしれません。

 今回のライブ配信では、演奏パートだけでなく、MCパートもあり、ゲストのトークも楽しめるそうです。この機会に、未知の世界を目撃し、それを皆様と共有されてはいかがでしょうか。

◆ コンポーザー 目黒将司氏

 メガテンライブの収録が行なわれた某日、親戚が住んでいて馴染みのある赤羽に行ってきました。場所は『赤羽ReNY alpha』。確か昔西友があったところだった気が。少し早く着いたので駅前をぶらり。肉まんのセキネがなくなった!?と思ったら向かいのビルに引っ越してたのか…などと懐かしんでいましたが、ライブが始まったらそんな郷愁は吹き飛んで、また別の懐かしさが。

 今回のライブは原曲にかなり忠実だったので開発当時のことを思い出したり、当時の私の技術力のなさを思い出したりで嬉しいやら恥ずかしいやらでした。

 が、結論を言えばすごく楽しめたライブでした! タイトでシュアな演奏が素晴らしかったです。タイトでシュアの意味はよくわからないのですが、私は素晴らしい演奏の時にこう言います。なので、どんな演奏だったか知りたい方々はぜひご視聴よろしくお願いします!

◆ コンポーザー 小塚良太氏

 ライブの事前収録、『赤羽ReNY alpha』にて観させていただきました。今回は『真III』の楽曲をかなり網羅した内容となっていますが、原曲の再現度の高さにある種の安心感と純粋な驚きを覚える一方、この曲こんなにライブ映えするんだ!?というまた別の驚きの連続でもありました。

 どう再現~演奏するんだろう? と思えたミニマルな楽曲が想像以上に中毒性が高かったりして、正直1曲このまま20分くらい演り続けてほしい! と思ったりもしました……というのはちょっと個人的な嗜好入ってますが(でも本気ですが)、ライブ全体を通して「リラックスして観られるのに一時もダレずに興奮しっぱなし」という何とも絶妙なバランスが素晴らしかったです。これも『LaiD Back Devil』の皆さんの演奏力とコンビネーションの成せるワザなのでしょうね…。

 『真III』以外の楽曲も完成度の高い演奏がギュギュッと詰まっておりそちらもぜひともです! ご視聴の際は、お手持ちで一番頼りになるヘッドフォン、または環境の許す方はスピーカーで爆音(羨ましい!)をオススメいたします。

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