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“戦争”を擬人化した重厚なストーリーのなか、美少女のパパになる。「ミナシゴノシゴトR」プレイレポート

2021年02月24日 20時00分更新

やりこみ派にオススメな高難度クエストも

 本作ではメインストーリーを進める「ストーリークエスト」や育成アイテムを集める「修練場クエスト」のほかに、常駐で3つのコンテンツが用意されている。

ダンジョンでは、パーティーの状態を引き継いで5階層のバトルをクリアする

ダンジョンは難易度が選択可能なほか、自分のパーティーが物理主体か魔法主体かによって、戦いやすいほうを選べる

 「ダンジョン」は、5階層のバトルを1つのパーティーで進めていくもの。最後には戦神のボスが待ち受けている。ダンジョンの特徴は、バトルごとにミナシゴのHPやアビリティ、戦神召喚の使用回数などがすべて引き継がれること。最後にボスが待ち受けているにもかかわらず、リソースを使い果たしてはならないので、後々のことも考えながらバトルを進めていく必要がある。ダンジョンには、1日1回だけ挑戦可能だ。

レイドバトルは強力なボスと戦える。クリアすれば、レアな育成用素材なども入手できる

レイドバトルを開始した場合、他のプレイヤーに救援依頼を出すことも可能。自分のパーティーが戦闘不能になっても、みんなで倒せばOK

 「レイドバトル」は、他のプレイヤーと協力して強力なボスを打倒するバトル。1体のボスのHPを、参加した複数人のプレイヤーで削りきることで、全員に報酬が入る。複数のプレイヤーが参加できるだけあって、レイドバトルのボスはかなり強い。自分のパーティーが戦闘不能になった場合は、基本的に再戦はできず、他のプレイヤーに倒してもらう必要がある。ただし、いわゆるガチャ石にあたる血涙石を使用すれば、戦闘不能になっても全回復して復活できる。

外伝は、メインストーリーとは異なるサイドストーリーが楽しめる

 そして最後の1つである「外伝」は、メインストーリーとは異なるキャラクターたちのサイドストーリーが楽しめる。メインストーリー同様、バトルとシナリオパートが交互に挟み込まれる形で物語が進んでいくようになっている。

 ダンジョンやレイドバトルでは、挑戦しがいのある高難度なバトルになっており、ミナシゴの覚醒などに使える貴重な育成アイテムも獲得できる。そして外伝では、本編とは異なるキャラクターたちの活躍が見られるなど、プレイヤーを楽しませる要素が複数用意されているのは嬉しいところだ。

 ちなみに、本作はスキップチケットによるクエストのスキップや、指定した回数だけ同じクエストを周回する自動周回機能も実装されている。フルオートで戦神召喚やアビリティの使用も行なってくれるので、戦力的にギリギリな難易度でも割と自動でクリアしてくれる。忙しい時には、こうした機能を使用して育成や素材集めを行なうのがオススメだ。

美少女に「パパ♡」と呼ばれたいなら
このゲーム、やるしかない

 ミナシゴノシゴトRは成人向けゲームなので、当然R18なイベントも用意されている。主にそうしたイベントが見られるのは、メインメニューの「娘の部屋」から閲覧できるキャラクターストーリーの部分。

 なぜ“娘”なのかというと、本作のヒロインであるミナシゴたちのほとんどが、主人公が運営する孤児院「サンサン園」に保護されているため、主人公の娘のような扱いになるからなのだが……なにか、謎の背徳感がある。ミナシゴたちからは、主人公は「パパ(あるいはそれに近い意味の呼称)」と呼ばれることが多く、そういったピンポイントな趣味をお持ちの人は一見の価値あり。

 キャラクターストーリーは、通常イベントの「娘の部屋」と、R18イベントの「娘の寝室」、ボイスのみの「娘の日記」がある。部屋・日記はどのミナシゴも2つずつ、寝室は、レア度SR以下のミナシゴは1つ、SSRのミナシゴは2つある。どのストーリーも、ミナシゴのレベルを上げるだけで開放が可能だ。好感度などの特別なステータスはないので、普通に育成すればキャラクターストーリーは閲覧可能というわけだ。

 なお、ミナシゴだけでなく、戦神にもキャラクターストーリーは用意されている。戦神の場合は、R18イベントである娘の寝室はSSRでも1つのみだが、他はミナシゴと同様になる。また、メインストーリーを進めていくことでR18イベントを見られることもある。

娘の部屋からメインストーリーやキャラクターストーリーなどをまとめて閲覧可能

 多彩な戦術を実現できる編成システムや、爽快感をもたらす戦神召喚システム、そして重厚なストーリーと、さまざまな個性を備えたミナシゴノシゴトR。しっかりとした物語を楽しみつつ、ムフフなイベントも楽しみたい人にオススメのタイトルだ。気になる人は、ぜひチェックしてみてほしい。

(提供:FANZA GAMES)

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