週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

高コスパ+ペンのモトローラ製スマホ 「moto g PRO」は手帳を手放せない人向け

2020年11月26日 12時00分更新

トリプルカメラはナチュラルな色・明るさで撮れる

 トリプルカメラは、メインカメラ(4800万画素)+マクロカメラ(200万画素)+超広角アクションカメラ(1600万画素)という構成。

右から超広角アクションカメラ、メインカメラ、マクロカメラ、レーザーオートフォーカスの順に並ぶ

 4800万画素のメインカメラは、4つの画素を合わせて明るく撮影できる「クアッドピクセルテクノロジー」という技術を採用。視野角117度を撮影できるアクションカメラは、スマホを縦向きに持った状態でワイドなビデオが撮れることがセールスポイント。たとえば、自転車に取り付けて走りながら動画を撮ったりもできるわけです。

超広角アクションカメラは、このように端末を縦向きに持って、ワイドなビデオを撮影できる

録画ボタン(赤いアイコン)の左のアイコンをタップすると、標準の画角でのビデオ撮影に切り替わる

 さまざまな状況で撮影してみたところ、写真も動画も初期設定のままでナチュラルな色で撮れて、夜景もさほど画質が落ちませんでした。AIによって被写体やシーンを認識して、自動で最適化される機能も備えています。従来のmoto gシリーズの端末では、AIによる自動設定にやりすぎ感があって、オフにしたくなることがあったのですが、moto g PROでは、画質補正がやや控えめになった印象。AIのオン・オフは好みで選ぶといいでしょう。

風景を撮った作例。ナチュラルな色で撮れた

レストランのテラス席で料理を撮影。鮮やかな色で写った

「ナイトビジョン」で夜景を撮影した作例

「マクロ」モードで花を撮影した作例。素早くピントが合うのが便利

AI設定は、利用したい機能だけを有効にできる

 背景をぼかす「ポートレート」や、指定した色だけを残す「スポットカラー」など、従来モデルから多彩な撮影モードが継承されています。InstagramやTikTokなどを楽しみたい人にも役立ちそうです。

従来モデルと同様に、多彩な撮影モードを搭載

指定した色だけを残す「スポットカラー」は手軽に楽しめる

ショートビデオの編集機能も搭載

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事