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高画質設定でもフルHDでバッチリ遊べるGIGABYTEの良コスパゲーミングPC

2020年11月04日 15時00分更新

実用性が第一に考えられたミドルクラスゲーミングPC
コスパの良さもあって満足度は高い!

スペックを見るとわかる通り最新パーツは使われていない。しかし、裏を返せば、実績のある手堅い構成となっているだけに、安定性やコスパを重視する人であれば、むしろこの点が魅力になるだろう。

 ひとつ気になったのは、ストレージがSSDというのはいいとして、接続がSATAとなっている点。最近はPCIe接続のNVMe対応M.2 SSDの価格も下がってきているだけに、速度面で不利になるSATA接続となっているのが残念だ。

 しかし、容量が512GBとなっているのはメリット。多くのコスパ重視ミドルクラスゲーミングPCは250GB止まりで、大型タイトルを2~3ほどインストールすれば容量が足りなくなってしまう。多少速度面で不利になっても、容量の大きい512GBとしているのはありがたい。

 もし不満があっても、マザーボード上のM.2スロットは空いているので、自分で増設して使えば問題ない。こうした拡張性があることが、タワー型PCの魅力だ。

 購入時の構成でもフルHDゲームを満喫できるだけの性能があり、さらに将来の拡張性も確保されている。「AORUS GPC-02V26OC」は、手ごろな価格で手っ取り早くゲーミングPCが欲しいという人はもちろん、長く使えるメインPCを探している、という人にとっても魅力的な1台だといえるだろう。

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