56号車の勢いは留まるところを知らず!
圧倒的速さで1位を独走!
56号車 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rの勢いは衰えること知らず、14周目のコカコーラコーナーで6号車 ADVICS muta 86MCを捉えてトップへ躍り出た。
ピットが慌ただしくなってきたのは20周目から。最初に飛び込んできたのは55号車 ARTA NSX GT3(高木真一/大湯都史樹組)。トップの56号車 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rがピットインしたのは29周目。フルサービスを受けて2番手でコースに復帰する。
全車ピットインが終わった38周目でトップはタイヤ無交換作戦を敢行した52号車 埼玉トヨペットGB GR Supra GT。2番手に56号車リアライズ 日産自動車大学校 GT-R。3番手にタイヤ左側2本交換作戦を敢行した65号車 LEON PYRAMID AMGが続く。
あとはコース上での戦い。逃げる52号車 埼玉トヨペットGB GR Supra GT、追う56号車 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rの争いは47周目の1コーナーで52号車 埼玉トヨペットGB GR Supra GTがブレーキングミス。そこを56号車 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rは見逃さず、立ち上がりから2コーナーでアッサリとパス。トップに返り咲くと56号車 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rはぐんぐん差を広げていき独走態勢を築く。
一方、後続争いは激化。3番手の65号車 LEON PYRAMID AMGが52号車 埼玉トヨペットGB GR Supra GTに接近。さらに55号車 ARTA NSX GT3もやってきて三つ巴の様相へ。
60周目。55号車 ARTA NSX GT3はヘアピンカーブで65号車 LEON PYRAMID AMGのインに飛び込み3番手に浮上。さらにメインストレートで52号車 埼玉トヨペットGB GR Supra GTを力でねじ伏せて2番手にアップ。これに65号車 LEON PYRAMID AMGが続いて3番手に浮上。
ここでチェッカーが降られ、優勝は56号車 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R。2番手に55号車 ARTA NSX GT3、3番手に65号車 LEON PYRAMID AMGが入った。
この結果、ポイントランキングは3位入賞の65号車 LEON PYRAMID AMGの蒲生尚弥/菅波冬悟組が50ポイントでランキング首位に。2位は第4戦までトップを守っていた11号車 GAINER TANAX GT-R の平中克幸/安田裕信組が41ポイントで続く。
3位には優勝したリアライズ 日産自動車大学校 GT-Rの藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組が36ポイントとなった。
第6戦は鈴鹿サーキットに戻り、10月24~25日の2日間行なわれる。
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